フォルムチェンジ - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(ソード・シールド)

フォルムチェンジ 節を編集



フォルムチェンジとは 節を編集

フォルムチェンジ(略称:FC)とは同一種でありながら複数の姿(フォルム)を持つポケモンが、その姿を変えることである。
作中でフォルムと呼称されているものとそうではないものとが混在しており、またそれらの線引きもないため、普通ポケモンが姿を変えること全てを指す。


フォルムチェンジには大きく分けて2つのパターンがあり、戦闘中に変化するもの、戦闘前に変化するものに大別される。
ここではさらに、自在に姿を変えることは出来ないものの複数の姿を持つポケモンも取り扱う。

これらのポケモンに共通するのは、同一の図鑑番号を持つポケモンであるため、1つのパーティに同時に採用できない点である。
ポケモンによっては全く違う能力・役割を持つものもおり、パーティ構築の奥深さを増す要素となっている。

また、ここで取り上げたもの以外にも戦闘中に姿を変えるまたは複数の姿を持つポケモンは存在するが
完全に対戦に関係のない要素であるため省略。(♂♀の姿の違い・パッチールの模様・ソルガレオのライジングフェーズ等)


戦闘中にフォルムチェンジするポケモン 節を編集

戦闘中にそれぞれ特定の条件を満たすことでフォルムチェンジする。

  • フォルムチェンジすると、姿・タイプ・種族値(ステータス)が変化後のフォルムのものに設定し直される。
    • 技「みずびたし」などでタイプが変更されていた場合、変化後のフォルムの本来のタイプに設定される。
    • 技「パワーシェア」などでステータスが変更されていた場合、変化後のフォルムの本来のステータスに設定される。
      • 能力ランクの変化は引き継がれ、各能力の実数値はステータス変更後に再計算される。
  • フォルムチェンジに関わる特性は基本的に無効化・上書き・交換・複製ができないが、個別に仕様に違いがある。
    • 特性「トレース・レシーバー」と技「なりきり」は全てに無効。自身が使う「なかまづくり」は無効。(使われる場合は一部有効)。自身が使う「なりきり」は「フラワーギフト」のみ有効。
    • 特性「ミイラ」と技「いえき・シンプルビーム・スキルスワップ・なやみのタネ・なかまづくり」は「フラワーギフト」に有効。
  • フォルムチェンジに関わる特性を無効化・上書き・交換によって失ったポケモンは元の姿に戻り、失っている限り変化できない。
  • 基本的に、変化したフォルムは控えに戻すことで元の姿に戻る。
  • 戦闘中にフォルムチェンジができるポケモンに「へんしん」しても、へんしんしたポケモンはその時のフォルムで固定され、条件を満たしてもフォルムチェンジできない。

下記表の太字は戦闘開始時の元の姿を表す。

ポケモンFC要因変化前変化後変化点変化条件
チェリムフラワーギフト[1]ネガフォルムポジフォルム姿のみ天候が「にほんばれ」「おおひでり」になった時
ポジフォルムネガフォルム天候が「にほんばれ」「おおひでり」でなくなった時
Gヒヒダルマダルマモードノーマルモードダルマモードタイプ:こおり/ほのお
種族値
残りHPが最大の1/2以下になっているターン終了時
ダルマモードノーマルモードタイプ:こおり
種族値
残りHPが最大の1/2を超えているターン終了時
ギルガルドバトルスイッチシールドフォルムブレードフォルム種族値攻撃技を使用する時
ブレードフォルムシールドフォルムキングシールドを使用する時
交代する
ヨワシぎょぐんたんどくのすがたむれたすがた種族値レベル20以上かつ残りHPが最大の1/4を超えている状態で
・場に出た時
・ターンが終了する時
むれたすがたたんどくのすがた残りHPが最大の1/4以下になっているターン終了時
ミミッキュばけのかわばけたすがたばれたすがた攻撃技のダメージ無効が消失攻撃技のダメージを無効化した時
ウッウうのミサイル(元の姿)うのみのすがた相手から攻撃ダメージを受けた時に
相手に最大HPの1/4ダメージ+防御↓
ウッウのHPが最大HPの1/2より大きい状態で
なみのりかダイビングを使用した時
(元の姿)まるのみのすがた相手から攻撃ダメージを受けた時に
相手に最大HPの1/4ダメージ+まひ
ウッウのHPが最大HPの1/2以下の状態で
なみのりかダイビングを使用した時
うのみのすがた
まるのみのすがた
(元の姿)相手への反撃効果が消失相手から攻撃ダメージを受けた時
コオリッポアイスフェイスアイスフェイスナイスフェイス攻撃技のダメージ無効が消失攻撃技のダメージを無効化した時
ナイスフェイスアイスフェイス攻撃技のダメージを1度だけ無効化する天候が「あられ」になった時

戦闘前にフォルムチェンジするポケモン 節を編集

ゲーム内のイベントや道具の使用、特定の持ち物を持たせることでフォルムチェンジする。
これらの変化は基本的に戦闘中には不変であり、戦闘中、フォルムの維持に必要な要素には干渉できない。

  • フォルムチェンジすると姿・タイプ・特性・種族値・覚える技・使用する技のタイプなどが変化後のフォルムのものになる。
    • 基本的には覚えた技はフォルムを越えて引き継げるが、ロトムはフォルムごとの特別な技を引き継げない。

ちなみに、戦闘中にフォルムチェンジできるポケモンとは違い、「元の姿」ではなく「別の姿」という表現が適当である。
特定のポケモンに対し「どちらが本来の姿なのかはわからない」と語るNPCがいたり、存在する世界に応じて姿を変えるポケモンがいるなど、
本来の姿に関する明確な定義ができないものが存在するため。

ポケモンFC要因フォルム変化点変化条件選出時の姿
ロトムイベントヒートロトムタイプ:でんき/ほのお・種族値
オーバーヒート習得
でんしレンジを選択変化する
ウォッシュロトムタイプ:でんき/みず・種族値
ハイドロポンプ習得
せんたくきを選択
スピンロトムタイプ:でんき/ひこう・種族値
エアスラッシュ習得
せんぷうきを選択
フロストロトムタイプ:でんき/こおり・種族値
ふぶき習得
れいぞうこを選択
カットロトムタイプ:でんき/くさ・種族値
リーフストーム習得
しばかりきを選択
ロトムタイプ:でんき/ゴースト・種族値
各フォルムの技を忘れる
でんきゅうを選択
シルヴァディメモリタイプ:ノーマルタイプ「メモリ」を持たせない変化する
それぞれのタイプ「メモリ」を持たせる

複数のフォルムを持つポケモン 節を編集

種族名こそ同じなものの、生まれながらに異なる姿を持ち、実質的に別種となるポケモン。
これらのポケモンは姿を変化させることはできない。
性質の違いの差は千差万別で、微妙な違いから全くの別物まで多岐にわたる。
共通するのはタマゴ技を初めとした覚える技の種類で、多くは共通の技を覚える。

第七世代と第八世代で登場したリージョンフォーム(アローラのすがた・ガラルのすがた)もこれに当たるが、その他のポケモン以上に性質の違いが大きい。
これまでに登場していた姿は「原種」と呼ばれ区別される[2]
リージョンフォームにも2通りのパターンがあり、進化前後の両方にあるもの、進化後にのみあるものがある。
進化前後両方にあるものは事実上完全な別のポケモンで、SM・USUM・剣盾では原種を親としていてもリージョンフォームで産まれる。
これは原種の親に「かわらずのいし」を持たせることで回避できる。
進化後にのみあるものは分岐進化の扱いではあるが、SM・剣盾では原種へ進化する手段がない。USUMではウルトラホール内に限り原種に進化できる。
進化前のポケモンは第六世代以前にも存在しているため、過去作の要素を持ったリージョンフォームのポケモンも存在する。
剣盾では特定のリージョンフォームでしか進化できないポケモンも存在する。

タマゴから産まれるポケモンは♀親の姿を引き継ぐ。メタモンを親とした場合は♂親からも引き継ぐ。

下記表の「RF」はリージョンフォームの略。

ポケモンフォルム差異備考
ピカチュウ通常
サトシのピカチュウ第7世代配布限定
ライチュウ原種全てSMでは進化不可
アローラのすがた剣盾では進化不可
キュウコン原種全て
アローラのすがた進化前にもRFあり
ダグトリオ原種全て
アローラのすがた進化前にもRFあり
ニャース原種全てペルシアンに進化
アローラのすがたAペルシアンに進化
ガラルのすがたニャイキングに進化
ペルシアン原種全て
アローラのすがた進化前にもRFあり
ギャロップ原種全て
ガラルのすがた進化前にもRFあり
カモネギ原種全て
ガラルのすがたネギガナイトに進化
マタドガス原種全て剣盾では進化不可
ガラルのすがた
バリヤード原種全て剣盾では進化不可
ガラルのすがたバリコオルに進化
サニーゴ原種全て
ガラルのすがたサニゴーンに進化
マッスグマ原種全て
ガラルのすがた進化前にもRFあり
タチフサグマに進化
トリトドンにしのうみ姿のみ
ひがしのうみ
バスラオあかすじのすがた通常特性1
あおすじのすがた
ヒヒダルマ原種全て
ガラルのすがた進化前にもRFあり
デスマス原種全てデスカーンに進化
ガラルのすがたデスバーンに進化
マッギョ原種全て
ガラルのすがた
ニャオニクスオスのすがた隠れ特性・技
メスのすがた隠れ特性・技
パンプジンちいさいサイズ種族値・隠れ特性なし
くさむすびの威力40
ふつうのサイズ種族値・隠れ特性あり
くさむすびの威力60
おおきいサイズ種族値・隠れ特性なし
くさむすびの威力60
とくだいサイズ種族値・隠れ特性あり
くさむすびの威力80

各ポケモン詳細 節を編集

ロトム 節を編集

能力比HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値
通常フォルム505077957791440
フォルムチェンジ506510710510786520
  • 剣盾ではシュートシティで入手できるたいせつなもの「ロトムのカタログ」を使うことでフォルムチェンジする。使う場所はどこでもよい。
  • フォルムチェンジすることでそれに対応した特殊攻撃技を覚える。第五世代以降はゴーストタイプも対応するタイプに変化する。
  • 通常フォルムに戻した場合は各フォルム限定の攻撃技を忘れ、変化したタイプもゴーストに戻る。

パンプジン 節を編集

能力比HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値隠れ特性
ちいさいサイズ5585122587599494未解禁
ふつうのサイズ6590122587584解禁済み
おおきいサイズ7595122587569未解禁
とくだいサイズ85100122587554解禁済み
  • 大きさによって種族値が異なり、隠れ特性の解禁状況が異なる。
    • 剣盾ではふつうのサイズのみ隠れ特性の個体を入手可能。

シルヴァディ 節を編集

  • 各種「メモリ」を持たせることで、そのタイプに対応したタイプに変化する。体色の一部もタイプに応じて変化する。
    • 各種「メモリ」は、剣盾ではバトルタワーでリーグスタッフから全て一括でもらえる。
  • 技「マルチアタック」のタイプが変わるのはシルヴァディの仕様およびARシステムの効果ではなく、この技自体の効果によるもの。

タグ: データ集


[1] 第5世代より仕様変更され、特性とフォルムチェンジが関連付けられた。
[2] 設定上はジグザグマのように「リージョンフォームと呼ばれる方が実際は原種である」という解説があるポケモンも存在するが、ここでは考慮しない。