ギルガルド - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(ソード・シールド)

ギルガルド 節を編集

No.681 タイプ:はがね/ゴースト
特性:バトルスイッチ(戦闘モードで姿が変わる)
体重:53.0kg(けたぐり・くさむすびの威力80)
フォルムHP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
シールドフォルム60501405014060500バトルスイッチ
ブレードフォルム1405014050

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)ほのお/じめん/ゴースト/あく
ふつう(1倍)みず/でんき
いまひとつ(1/2)くさ/こおり/エスパー/いわ/ひこう/ドラゴン/はがね/フェアリー
いまひとつ(1/4)むし
こうかなしノーマル/かくとう/どく

唯一のはがね×ゴーストの複合タイプを持つポケモン。
このタイプが極めて優秀であり、攻撃面では受けられにくいゴースト技を扱え、防御面では主にはがねタイプ由来の耐性により計12ものタイプを半減以下に抑える。
それに加え、専用特性バトルスイッチにより高火力のブレードフォルムと高耐久のシールドフォルムをスイッチでき、その攻守両面の適性を遺憾なく発揮できる。
性質上対面性能・サイクル性能の両方に優れ、第6世代~第7世代においては不動のトップメタとしてその名を轟かせた。

このポケモンの強さについては、第7世代に書かれた解説が網羅的かつわかりやすいため、下記に格納する。

第7世代当時の解説(長いため格納)

ギルガルドの強さは、その通りのよい攻撃面と圧倒的な防御面、それらに起因するカスタマイズ性の3点で説明するとわかりやすい。

攻撃面
技威力の関係で突き抜けた火力はないものの、通りのよいゴースト技を安定して打ち出せ、高耐久から試行回数も稼ぎやすい。
物理型ならばゴースト技と格闘技との併用で全ポケモンに等倍以上のダメージを通すことができる。
かげうちによる対面性能、つるぎのまいによる抜き性能、じゃくてんほけんによる火力増強もあって、数値以上にダメージレースに寄与しやすい。
防御面
冒頭の通り12もの耐性を持ち、有利対面を作りやすくサイクル戦にも参加しやすい。
とりわけ有名なのはサザンドラとの組み合わせ、いわゆるサザンガルドで、全18タイプを半減以下に抑える[1]
加えてシールドフォルムの耐久は圧倒的であり、H252振りだけでドリュウズのじしん級の攻撃を確定耐えする。
(第8世代では陽気ドリュウズのじしんまでが確定耐え、A特化だと25%の低乱数1。)
一致弱点でも倒し切るのが困難となると殴り合いには当然強く、生半可な不一致弱点をそのまま起点化するじゃくてんほけんとの相性もよい。
さらに、接触技を牽制する専用技キングシールドとのシナジーも強烈で、接触技を読めれば不利な相手でも対面で押し切ることが出来る。
回復技がないため詰ませ性能はないものの、それを可能とするたべのこし持ちも一定数存在。
ギルガルドの突破手段を設定していないパーティーはそれだけで処理が遅れ、通りのよい一致技で荒らされ壊滅に陥ることも珍しくない。
カスタマイズ性の高さ
以上の要素ゆえ型が豊富。
ポピュラーなアタッカー型やたべのこし型を始め、傍流ではあるがこだわりスカーフやこだわりハチマキ、きあいのタスキでの採用も見られ、画一的な対処を受けつけない。
物理・特殊の読み違えだけでも痛手となるため、型不明のギルガルドとの戦いには常に危険がつきまとう。

難点としては、フォルムチェンジによる択に左右されやすい点が挙げられる。
攻撃後、ブレードフォルムからシールドフォルムに戻るためには交代かキングシールドが必須となり、その隙を起点化されやすい。
素直にシールドに戻るか、裏をかいてブレードのまま突っ張るかの択は、ギルガルドを使う上で頻繁に発生するプレイング上の難所である。
積み技・回復技・まもる・みがわり・きあいのタスキ・ばけのかわなど時間稼ぎや行動保証がある相手には不利な択を迫られる。
キングシールドは変化技を防げないため、ちょうはつやアンコールなどを持つ相手にも不利がつきやすい。
またフォルムチェンジの択以前に、自身より遅い相手の攻撃はブレードフォルムで受けてしまうため非常に苦手。
この特徴上基本的には後攻で動く事を求められるため、鈍足でありながらトリックルームへの適性はない。
アタッカー型の場合、特別抜きたい仮想敵がいなければ最鈍個体での運用が推奨される。

第8世代では徹底的な弱体化が行われ、大きく個体数を減らすこととなった。

種族値の下方修正
史上初となる種族値下方修正が敢行され、ブレードフォルムの攻撃・特攻が150→140、シールドフォルムの防御・特防も150→140と減じられた。
ステータスの低下による弱体化は免れず、特に防御面の確定数変動による対面性能の低下は痛い。
H振りだけでは特化ドリュウズのじしんを確定耐えできなくなるなど、これまでは強引に撃ち合えていた相手からも引かざるを得ない場面が増え、汎用性を欠くこととなった。
ダイマックスの登場
様々な観点から、新システムのダイマックスと相性が悪い。
  • 自身がダイマックスする場合、キングシールドがダイウォールに変化してしまい、ブレードフォルムからシールドフォルムに戻れない。1度攻撃すると鈍足低耐久を晒したままになることから、ダイマックス適性が低い。
  • 相手にダイマックスされると、非ダイマックス状態のギルガルドでは打ち負けやすく、持ち前の対面性能が活かせない。ダイマックスして張り合おうにも、自身のダイマックス適性の低さから悪手になりがち。
  • かつて所持率の高かったじゃくてんほけんは、ダイマックスと相性のよいポケモンに持たせたほうが強力で、構築段階で他のダイマックスエースに奪われがち。
キングシールドの性能弱化
前作までは接触された際に相手のAを2段階下げていたが、今作からは1段階しか下げられなくなった。
これは能力低下に反応するまけんきの上昇分を打ち消せなくなったということであり、不用意に使えばむしろ相手を強化してしまう。
そうでなくても相手側にかかる圧力が減ってしまっており、シールドフォルムに戻るリスクが以前より格段に高くなった。
前述のダイマックスとの相性の悪さも踏まえ、キングシールドを不採用にしてタスキを持たせた個体などの採用も増えてきている。
どくどくの過去作限定化
採用率の高かったどくどくが過去作限定技となり、現ランクマッチで使用できなくなった。
これにより、主要な戦法のひとつだったどくどく×みがわり型が消滅し、耐久型を崩すためのどくどく単採用もできなくなり、搦手を失うこととなり弱体化した。

かつて猛威を奮った要素の多くが、仕様変更ないしは対抗手段の確立により弱体化を余儀なくされた状況である。
根本的な強みは健在だが、前作までのように単体性能を当てに採用できるようなポケモンではなくなったと言える。

一方でゴースト技との補完に優れる新たな格闘技「インファイト」やタイプ一致の「てっていこうせん」等、高威力技が新たに追加された。
これにより、非ダイマックスポケモンとの対面性能はむしろ高まったとも言え、相性のよいきあいのタスキ型が個体数を増やすなど、環境の推移が見られる。

進化前のニダンギルの考察は別ページにあります。


ネタ考察やマイナー考察こちらにあります。



特性考察 節を編集

「バトルスイッチ」について
  • 通常ギルガルドは「シールドフォルム」という形態。
  • 攻撃技を選択した際、技を繰り出す直前に「シールドフォルム」から「ブレードフォルム」にフォルムチェンジする。
    変化技ではフォルムチェンジはしない。
    • ねむり、こんらん等で攻撃技が使えなかった場合にはシールドフォルムのまま。
    • ねごとによって攻撃技が選ばれた場合にはブレードフォルムにチェンジする。
  • ブレードフォルムの状態で技「キングシールド」を使用すると「シールドフォルム」に戻る。
    • ねむり、こんらん等でキングシールドが使えなかった場合にはブレードフォルムのまま。
    • ねごとによってキングシールドが選ばれた場合にはシールドフォルムにチェンジする。
  • ブレードフォルムの状態で手持ちに戻ると「シールドフォルム」に戻る。
  • 変化するのは実際の数値ではなく種族値。そのため変化後のステータスは交代前のつよさをみるで確認できる。
  • フォルムチェンジしてもHPと素早さは変わらない。
  • みずびたしなどでタイプが変わっていても、フォルムチェンジの際に元のタイプに戻る。
  • なかまづくり、シンプルビームなどで特性を書き変えられない。
  • 特性トレースが働かない(トレースの特性を持つポケモンの特性が書き変えられない)。
    • トレースが対峙した場合、ギルガルドが交代して他のポケモン(トレースが有効な特性)が場に出たとき、そのタイミングでトレース発動。
第7世代では特性バトルスイッチが混乱や麻痺の判定の後に判定されるようになり、混乱の自傷などで行動できなかった場合はバトルスイッチが発動しないようになった。
これは防御の面ではキングシールドでフォルムチェンジができない点で弱体化だが、シールドフォルムから攻撃技を選んでも行動不能時はシールドフォルムのまま隙を晒さず済むので、攻めの視点からみれば強化としても見れる。
まとめ
シールドフォルム時は高い防御・特防に低い攻撃・特攻だが、
ブレードフォルム時は攻撃・特攻が跳ね上がり防御・特防が大幅に下がる。
これにより後攻時には事実上680という禁止伝説級の合計種族値を得る事になる。よって素早さを上げない場合は最遅も選択肢になる。

攻撃に努力値を振っているとシールドフォルム・ブレードフォルム双方で適用される。
Lv.50時の実数値はシールドフォルムでは(50+52)*1.1で最大112。ブレードフォルムでは(140+52)*1.1で最大211。

その他はフォルムチェンジも参照。

技考察 節を編集

物理技タイプ威力命中追加効果備考
アイアンヘッド80(120)100怯み30%タイプ一致技。怯みは狙いにくい。
ジャイロボール1〜150(225)100-タイプ一致技。くろいてっきゅうと合わせて。
かげうち40(60)100優先度+1タイプ一致先制技。フィニッシャー・対面性能を強化。
シャドークロー70(105)100急所ランク+1タイプ一致技。性能安定。接触技。ゴーストダイブは覚えない。
インファイト120100防御特防↓対ノーマル・悪・鋼。耐久低下が痛い。
せいなるつるぎ90100-対ノーマル・悪・鋼。相手の防御・回避率上昇の影響を受けない。
かわらわり75100壁破壊壁対策。
いわなだれ7590怯み30%対炎。怯みは狙いにくい。
もろはのずつき15080反動1/2対炎。一致技より高威力だが反動が痛い。
ソーラーブレード125100溜め攻撃対水地面。奇襲寄り。ダイマックスや呼ぶ晴れが前提。
からげんき70/140100-やけど対策。ゴーストには無効。
特殊技タイプ威力命中追加効果備考
シャドーボール80(120)100特防↓20%タイプ一致技。性能安定。通りがよい。
ラスターカノン80(120)100特防↓10%タイプ一致技。性能安定。無効無し。
てっていこうせん140(210)95HP1/2減少タイプ一致技。ジャイロボールを除いて最大火力。基本は最後っ屁に。
変化技タイプ命中備考
キングシールド-フォルムチェンジ用。詳細下記。
みがわり-補助技対策や、どくどくとあわせて。
つるぎのまい-攻撃を強化。かげうちと相性がよい。
きんぞくおん85隙を晒さずシャドーボールを通しやすくする。流しも誘える。
かげぶんしん-高耐久を活かし居座る。
ボディパージ-素早さ強化。かげうちの方が有用か。
みちづれ-苦手なアタッカーを道連れに。連発不可。
ねむる-カゴのみとセットで。
ワイドガード-ダブル向け。ねっぷうやじしんを無力化できる。
どくどく90苦手な耐久型対策に。過去作限定

専用技「キングシールド」について 節を編集

  • 優先度+4
  • 相手の攻撃技を防ぐ(ダイマックス技は1/4ダメージ)。変化技は防ぐことができない点に注意。
  • 防いだ攻撃技が接触技の場合、相手の攻撃を1段階下げる。
    第七世代から、防いだ技が無効タイプ(ギルガルドならノーマル・かくとう・どく)であっても接触技なら発動する。
    • 接触技の連続攻撃(トリプルキックなど)を防いでも、攻撃を下げるのは1回のみ。
    • ふいうちに対してキングシールドを使った場合、ふいうちは技の発動自体に失敗するため、攻撃を下げることはできない。
    • とびげり・とびひざげりに対してキングシールドを使った場合、キングシールドの技の効果でA↓が発生し、とびげり・とびひざげりの技の効果で最大HPの1/2のダメージを受ける。
  • 連続使用で成功確率が下がる。確率判定も他のまもる系統の技と共通(まもる→キングシールド→まもる・・・で守り続けることはできない)。
  • ギルガルドがブレードフォルムの状態で使用するとシールドフォルムに戻る。ギルガルドにへんしんしたポケモンが使用してもフォルムチェンジしない。
    第7世代から、ブレードフォルム時にこんらん等によりキングシールドの使用に失敗した場合、フォルムチェンジしない。
    性能比較接触攻撃技非接触攻撃技変化技
    まもる防ぐ防ぐ防ぐ
    ニードルガード防ぐ・HP1/8ダメージ防ぐ防ぐ
    トーチカ防ぐ・毒防ぐ防ぐ
    キングシールド防ぐ・攻撃↓防ぐ防げない

ダイマックス技考察 節を編集

ダイマックスして一度でも攻撃するとシールドフォルムに戻れなくなる。ゆえにダイマックスとの相性は最悪。
基本はPTの他ポケモンにダイマックスを譲った方がよいだろう。
しかし、ダイマックスでHPを2倍にしないと相手の攻撃を耐えられない、ダイマックスすれば相手の交代先のポケモンを一撃で倒せるといった
重要な局面ではダイマックスを使用したほうが良い場合もある。PTの控えの状況とも相談して柔軟に対応したいところ。
勿体ない気もするが、3ターン経過もしくは交代すれば再びキングシールドを使えるようになることを頭の片隅においておくとよい。
なおダイウォールは守る判定のため、ダイウォール→キングシールドの連続使用は失敗する可能性が高くなるため注意(シールドフォルムには戻れる)

ダイマックス技元にする技威力効果解説
ダイスチルてっていこうせん140(210)味方:B↑メインウェポン。安定高威力。追加効果の防御上昇も優秀。
アイアンヘッド
ジャイロボール
ラスターカノン
130(195)
ダイホロウシャドーボール130(195)相手:B↓メインウェポン。広い等倍範囲。防御削りは特殊型にも恩恵がある。
シャドークロー120(180)
かげうち90(135)
ダイナックルインファイト95味方:A↑霊との補完に優れる。相手に負担を与えながら攻撃強化。
せいなるつるぎ
かわらわり
90
ダイロックもろはのずつき150天候:砂嵐対炎虫飛。4倍狙いで。砂嵐による火力補強も狙える。
いわなだれ130
ダイジェットエアスラッシュ130味方:S↑対草虫闘。4倍もしくは追加効果狙いで。
最速で115族まで抜くことができる。準速なら100族抜き。
つばめがえし110
ダイウォール変化技-まもる相手のダイマックス切れを狙う。この技を使ってもシールドフォルムへ戻ることはできない。
しかし、ダイマックス状態から通常状態へ繋ぐ際の時間稼ぎには利用できる。

使用率・採用率の低い技

ダイマックス技元にする技威力効果解説
ダイアタックかたきうち120相手:S↓元にする技が少ないため抜群の狙えるダイジェットに劣る。
ダイソウゲンソーラーブレード140場:GF水地面への奇襲として。明確な相手がいるなら。
サイコフィールド除去の役割も期待できる。
ダイサンダーでんげきは110場:EF対水飛。過去作限定技。
ダイワームれんぞくぎり90相手:C↓通りが悪い。疑似特殊耐久強化。
ダイサイコサイコカッター130場:PF毒や格闘への遂行技。サイコフィールドでかげうちが使えなくなる。
ダイアークつじぎり120相手:D↓ダイホロウと範囲が被る。

持ち物考察 節を編集

たべのこし
貴重な回復ソース。耐久補強アイテムの中では高い採用率を誇る。
キングシールドやみがわりと相性がよいが、じゃくてんほけんでないことが相手に知られてしまうため、
高火力の弱点技を受けるとターン数を稼げないまま落とされる恐れがある。
じゃくてんほけん
かつての定番アイテム。採用率はかなり低下したものの未だに警戒される。
非発動時には相手の立ち回りを制限させるメリットと、持ち物なしで戦うのと同じであるデメリットがある。
じゃくてんほけんを回避される等倍のタイプは水・電気の2つしかなく、相手はじゃくてんほけんをわかっていても弱点で攻撃せざるを得ない場合も少なくない。
シールドフォルムならよほどの火力でない限り一撃では落ちないのもポイント。
耐久調整と共に扱うと使いやすい。
いのちのたま
物理特殊両技の威力増。つるぎのまい+かげうちによる全抜き性能確保。高耐久とは相性が悪い。
こちらもたべのこし同様、じゃくてんほけんではないことが相手に知られてしまう。
ギルガルドミラーだとC特化シャドーボールでH振りシールドフォルムに中乱数1(56.2%)。
くろいてっきゅう/パワー○○/きょうせいギプス/こうこうのしっぽ
後攻を取りやすくする。くろいてっきゅう/パワー○○はジャイロボールが扱いやすくなり、こうこうのしっぽはより遅い相手やトリックルーム下でも後攻を取れる。
最鈍鉄球時のSはS29となり、最鈍クレベースと同速。
おみとおしなどを受けた時に、くろいてっきゅうはジャイロボールが読まれやすいが、パワー○○は持ち物ミスと誤認させやすい。
レンズなら特殊型と誤認させる事もできる。
その代わりにくろいてっきゅうはトリックやすりかえを受けた時に相手により大きなデメリットを押し付けられる。
最大威力ジャイロ(225)はAランク+2アイアンヘッド(240)に迫る威力。
オボンのみ
ターン数を稼げない時にも安定した耐久補強が見込める。
てっていこうせんと好相性。
きあいのタスキ
超火力アタッカーとの対面時の行動保証及び、じゃくてんほけん回避のために積み技を使ってきた相手に刺さる。
無駄になることも多々あるが、退かざるを得ない状況で強気に突っ張ることができギルガルドに堅実な成果を期待しやすくなる。
ふうせん
構築における地面の一貫性を消すための採用が主。
フィールドの影響を受けなくなるのは忘れずに。
こだわりハチマキ
序盤は撃ち逃げしてサイクル崩し、終盤はかげうちで全抜き。
こだわりメガネ
基本的にこだわりハチマキと同じ方針だがこちらは一貫性の高いゴースト技をより高威力で撃てる。
一方でかげうちの火力が大幅に落ちるため抜き性能は低下。どちらかというとサイクル崩し重視。
こだわりスカーフ
終盤の抜き性能に期待できる。
ぼうじんゴーグル
粉による催眠戦法に強くなるため、それらを使うポケモンに対して役割を期待する場合に採用されていた。
エレキフィールドやミストフィールドにより代替可能になったことや、
剣盾では代表的なねむりごな・キノコのほうし使いの多くが欠席していることなどから現在は下火。
ラムのみ
汎用アイテムの一つ。第6世代で脅威である状態異常対策として採用されていたが、
麻痺や混乱の弱体化、バトルスイッチの仕様変更等により採用率は低下。
カゴのみ
ねむカゴ用。

型考察 節を編集

特殊アタッカー型(HCベース) 節を編集

性格:れいせい/ひかえめ
努力値:HC252 A4
持ち物:じゃくてんほけん/ふうせん/いのちのたま/こだわりメガネ/オボンのみ
確定技:シャドーボール
優先技:キングシールド/かげうち/ラスターカノンorてっていこうせん
攻撃技:せいなるつるぎorインファイト
補助技:みがわり

物理型の有効な対策の一つであるおにびで機能停止しない点が利点となる。第7世代のレート対戦では、特殊型の方が数は多かった。
シャドーボールを半減以下に抑える悪やノーマルには特化ラスターカノンより無補正無振りせいなるつるぎの方がダメージが15%ほど高い。
現時点ではダウンロード持ちがいないので残りの努力値はAに振る。
かげうち、格闘技の威力を補うならHかDを削りAに回す。

物理アタッカー型(HAベース) 節を編集

性格:ゆうかん/いじっぱり
努力値:HA252 D4
持ち物:じゃくてんほけん/くろいてっきゅう/ふうせん/ラムのみ/いのちのたま
確定技:かげうち
優先技:キングシールド/つるぎのまい/アイアンヘッドorジャイロボール/シャドークロー/せいなるつるぎorインファイト
選択技:もろはのずつき/からげんき/みがわり

特殊型と同様に後手からの攻撃を主体とする。
つるぎのまいや格闘技を扱え、かげうちを高威力で打てるのが物理型の利点の一つ。
シャドークローの威力が低いのが難点。
高い耐久から積めるため独特の抜き性能がある。
レートには特殊型がとても多いためおにびなどは飛んできにくいが、技を撃つとほぼバレるので注意。

相手がキングシールドを警戒して攻撃してこないのを読み、みがわりやつるぎのまいを使っていきたい。
ただし相手のみがわりには対応し辛いので、控えに特性すりぬけや連続技持ち、音系の技などのみがわり対策を何かしらで用意しておきたい。

耐久両刀型(HDベース) 節を編集

性格:なまいき
努力値:HD252 A4orC4orB4
持ち物:じゃくてんほけん/くろいてっきゅう/ふうせん/たべのこし/オボンのみ/ラムのみ
確定技:かげうち
攻撃技:ラスターカノンorアイアンヘッドorジャイロボール/シャドーボールorシャドークロー/せいなるつるぎorかわらわり/からげんき/もろはのずつき
補助技:キングシールド/つるぎのまい/みがわり

後攻前提のため、行動回数を増やす事を狙った耐久特化。じゃくてんほけんやつるぎのまいが扱いやすくなる。
ブレードフォルムでも不一致抜群くらいなら耐えられるためキンシ読みの裏をかきやすい。
シャドーボール&せいなるつるぎの無理のない撃ち分けなど、両刀にしやすいメリットもある。
弱点・等倍タイプで物理寄りなタイプは地面・悪のみであり、キングシールドも警戒されるため、仮想敵を定めないなら特殊特化の方が良い。
いかくを撒きやすいダブルでは採用しやすい。

サイクル導入フルアタ型(HAベース) 節を編集

性格:いじっぱり
努力値:HA252 D4
持ち物:こだわりハチマキ/いのちのたま/たつじんのおび/ゴツゴツメット/とつげきチョッキ
確定技:アイアンヘッド/シャドークロー/インファイトorせいなるつるぎ
攻撃技:いわなだれorもろはのずつき/つばめがえし/かげうち

バトルスイッチがサイクル戦向きであることを活かし、
格闘・エスパーなど有利な相手に後出しし、交代先へ負担をかけていくことに特化した型。
相手交代先に攻撃した後、ギルガルドを引っこめるのでキングシールドは不要でこだわりアイテムも使用できる。
霊鋼闘岩技を全て扱えるのが最大のメリットであるため、基本的には物理型。霊技の威力を求めるなら特殊型。

ゴツゴツメットはげきりんを主力にするドラゴンなど一部の物理に繰り出す時に有用。

きあいのタスキ型(最速ベース) 節を編集

性格:おっとり(推奨)/せっかち
努力値:CS252 A4
持ち物:きあいのタスキ
確定技:シャドーボール/かげうち
攻撃技:インファイトorせいなるつるぎorかわらわり/てっていこうせんorラスターカノン/いわなだれ
補助技:みちづれ

きあいのタスキによって本来苦手な相手にも居座ることができ、広い範囲、高火力と先制技で返り討ちが狙える。
S振りによる低~中速の相手への制圧能力もあがっているため、主に対面構築の先発役として採用される。

物理流し型(HBベース) 節を編集

性格:ずぶとい/のんき
努力値:HB252 A4orC4
持ち物:たべのこし
確定技:シャドーボール/キングシールド
選択技:ラスターカノン/せいなるつるぎorかわらわり/かげうち/みがわり

極端に高い耐久種族値を活かして攻撃を耐えつつ、
固有技のキングシールドを物理流し用の技として活かす型。隙を見て攻撃を行う。

キングシールドの他、耐性の多さ・火力の高さ・猛毒と砂のスリップダメージを受けないなどの利点がある。
みがわりはたべのこし+キングシールドと相性がよく、耐久力の高さゆえ一撃で壊れない事もある。

なお、ゴーストタイプだがおにびは覚えない。

積みエース全抜き型(HASベース) 節を編集

性格:ようき/いじっぱり/おくびょう/ひかえめ
努力値:HASかHCSで調整
持ち物:じゃくてんほけん(推奨)/いのちのたま
確定技:ボディパージ
選択技:つるぎのまい/シャドークローorシャドーボール/インファイトorせいなるつるぎorかわらわり/からげんき/アイアンヘッドorラスターカノン/みちづれ/もろはのずつきorいわなだれ/かげうち/みがわり/キングシールド

高耐久で積んだ後高火力に切り替えて攻撃していける事を利用した型。
ギルガルドには鈍足のイメージが強く定着しているため非常に読まれにくい。
かくとう技、つるぎのまいの存在もあり基本は物理型。

ギルガルドは上述のとおりダイマックスとの相性は悪いが、フォルムチェンジを活かしにくくなるこの型ではキングシールドの優先度が低いため、比較的相性がよい。
ダイマックスで上がった耐久で弱点保険を発動させやすいのもよい。

全抜き狙いなら壁張りやタスキ対策などのサポートも欲しいところ。

【ダブル】基本型 節を編集

特性:バトルスイッチ
性格:れいせい/ひかえめ/おだやか
努力値:HC252べースでS調整
持ち物:じゃくてんほけん/いのちのたま/たべのこし/ウイのみ/きあいのタスキ
確定技:シャドーボール/キングシールド
優先技:ワイドガード/ラスターカノンorてっていこうせん
選択技:かげうち/インファイトorせいなるつるぎ/みがわり

良耐性と高火力を併せ持つ単体性能の高さはダブルにおいても通用する。
ダブルに多いエスパーフェアリーの対策要員として声がかかりやすく、ワイドガードの習得やいわなだれ半減などダブルに噛み合った要素も多い。
ガオガエンなどのダブルで強いポケモンと相性補完が優秀な傾向にあり、様々なパーティへ自然に組み込める。

シングルではれいせい最遅運用が基本だが、ダブルでは仮想敵の大半が自分より圧倒的にすばやいため、ミラー意識で控えめやS調整を施した個体も多い。
ただし、トップメタな上一致弱点を突かれるガオガエンが同速であることに留意。
また、威嚇の飛び交う環境であるため物理型にするメリットはあまりなく、基本は特殊ベースとなる。

ダブルの性質上、タイマン性能よりもシールド状態維持による場持ちの良さが重要であるため、キングシールドが確定、かげうちの優先度はあれば役立つという程度。
キングシールドがちょうはつやアンコールで縛られやすいため、相手のまもるとの読み合いも考え、慎重に使う必要がある。
まもる読みでアドバンテージが取れるみがわりとの同時採用も考えられる。


相性考察 節を編集

サザンガルドと称されるサザンドラとの相性補完がかなり良好で、
この2体だけでお互いの弱点はおろか全てのタイプを半減以下で受ける事ができる。
(特性きもったまの格闘技は双方に抜群、特性かたやぶりの地面技も一貫)


対ギルガルド 節を編集

注意すべき点
はがねゴーストの優秀な固有タイプと習得技、特性バトルスイッチにより、攻守共に隙が無い。
物理型・特殊型の双方が存在し、攻撃範囲も広いため非常に受けづらい。
キングシールドやじゃくてんほけんの存在により迂闊に攻めることもできない。
後続に相性補完のよいサザンドラ等が控えていると攻略難度がさらに増す。
対策方法
相手との読み合いを制し、ブレードフォルムの時に攻撃するのが安全かつ理想的。
シールドフォルムの時は攻撃しない、弱点を突かない等の立ち回りも必要となる。
ギルガルドより遅く高耐久のポケモンなら後攻でブレードフォルムを叩きやすいが、
そのためにS50台等の激戦区にあるポケモンの素早さを下げるのは熟考を要する。
天候始動のためにSを下げるギガイアスカバルドンコータスなどは天候を変えつつ後攻で殴ることが可能。
だが、ゴーストを半減以下にできるポケモンには無/超複合、毒/悪複合を除く全てのポケモンに格闘、鋼、岩のどれかが抜群で刺さってしまうため、受け出しは安定しない。
例えば無補正H252振りブレードギルガルドに対して、ギガイアスの無補正無振り不一致地震で確1。
ヨワシ群れた姿の無補正無振り不一致地震でも確1。いじっぱり無補正無振りでも最遅ギルガルドに抜かれる。
特殊炎タイプや地面タイプの攻撃技で弱点を突く
タイプ一致のオーバーヒートや、ホルードなどで高火力じしんを撃ち込む。非接触攻撃のためキングシールドも怖くない。
特にホルードはメインのシャドーボール、先制技のかげうち無効なため大幅に有利。
ただし陽気ホルードの持ち物なしじしんではH振りシールドフォルムが56.2%の中乱数1なので、対面の場合倒せずじゃくてんほけんを発動させる恐れがある。
後攻イカサマ
ブレードフォルムギルガルドの力を利用して叩く。接触技だが2段階下がってもイカサマの攻撃力自体は下がらない。控えに起点にされないよう注意。
後攻イカサマできるポケモンはウソッキーヤミラミマッギョニャイキングなど。
キングシールド読み つるぎのまい→じしん
死に出しなどでも使える戦法。特に接触技が多い物理型ならキングシールドを誘うことが可能。みがわりよりリターンが大きい。
不一致でもA特化ランク+2ルカリオ(A種族値110)以上の火力ならじしんでH振りシールドフォルムを確定1、
キテルグマゴリランダー(A種族値125)以上の攻撃力なら無補正A252振りランク+2じしんでも確定1。
みがわり
キングシールド読みのみがわりで優位に立つ。先制技のかげうちを無効にできるノーマルタイプのポケモンなら展開しやすい。
アンコール
キングシールドやかげうち読み。
かげうち読みで悪タイプやノーマルタイプを受け出ししてからアンコールすると、かげうちもしくはキングシールドを縛れる。(ギルガルドより速い場合)
こだわりトリックorすりかえ
フォルムを切り替えできなくなる。Zクリスタル廃止で通りやすくなっている。
ただし、両刀型もまずまずいるのでスカーフ以外はギルガルドの火力が増す恐れも大きい。
その他
キングシールドは補助技を防げないため、上から状態異常を狙いやすい。
毒は無効、鈍足両刀のため麻痺・火傷も負担が少なくなりがちだが、催眠は試行回数も稼ぎやすくかなり有効。

覚える技 節を編集

レベルアップ 節を編集

6thSM威力命中タイプ分類PP備考
ヒトツキニダンギルギルガルドヒトツキニダンギルギルガルド
11-11-たいあたり40100ノーマル物理35
111111つるぎのまい--ノーマル変化20
-11-11れんぞくぎり4095むし物理20
--1--1もろはのずつき15080いわ物理5
--1--1キングシールド--はがね変化10
551551れんぞくぎり4095むし物理20
88-88-きんぞくおん-85はがね変化40
1313113131おいうち40100あく物理20
1818118181ボディパージ--はがね変化15
2020120201かげうち40100ゴースト物理30
2222122221つばめがえし60-ひこう物理20
2626-2626-かたきうち70100ノーマル物理5
2929129291きりさく70100ノーマル物理20
3232132321てっぺき--はがね変化15
3536135361つじぎり70100あく物理15
3942139411パワートリック--エスパー変化10
4245142461アイアンヘッド80100はがね物理15
4751147511せいなるつるぎ90100かくとう物理15

技マシン 節を編集

No.威力命中タイプ分類PP備考
技06どくどく-90どく変化10
技10めざめるパワー60100ノーマル特殊15
技11にほんばれ--ほのお変化5
技15はかいこうせん15090ノーマル特殊5
技17まもる--ノーマル変化10
技18あまごい--みず変化5
技21やつあたり-100ノーマル物理20
技27おんがえし-100ノーマル物理20
技30シャドーボール80100ゴースト特殊15
技31かわらわり75100かくとう物理15
技32かげぶんしん--ノーマル変化15
技33リフレクター--エスパー変化20
技40つばめがえし60-ひこう物理20
技42からげんき70100ノーマル物理20
技44ねむる--エスパー変化10
技45メロメロ-100ノーマル変化15
技48りんしょう60100ノーマル特殊15
技54みねうち40100ノーマル物理40
技59ぶんまわす60100あく物理20
技65シャドークロー70100ゴースト物理15
技68ギガインパクト15090ノーマル物理5
技74ジャイロボール-100はがね物理5
技75つるぎのまい--ノーマル変化20
技80いわなだれ7590いわ物理10
技87いばる-85ノーマル変化15
技88ねごと--ノーマル変化10
技90みがわり--ノーマル変化10
技91ラスターカノン80100はがね特殊10
技100ないしょばなし--ノーマル変化20

過去作技マシン 節を編集

No.威力命中タイプ分類PP備考
第6世代
技67かたきうち70100ノーマル物理5
技94ひみつのちから70100ノーマル物理20
秘01いあいぎり5095ノーマル物理30
秘06いわくだき40100かくとう物理15

タマゴ技 節を編集

6th7th威力命中タイプ分類PP備考
きんぞくおん-85はがね変化40Lv
かげうち40100ゴースト物理30Lv
みちづれ--ゴースト変化5
ワイドガード--いわ変化10

教え技 節を編集

6th7th威力命中タイプ分類PP備考
いびき50100ノーマル特殊15
アイアンヘッド80100はがね物理15Lv
うらみ-100ゴースト変化10
てっぺき--はがね変化15Lv
でんじふゆう--でんき変化10
とおせんぼう--ノーマル変化5
おさきにどうぞ--ノーマル変化15
でんげきは60-でんき特殊20
とぎすます--ノーマル変化30

遺伝 節を編集

タマゴグループ鉱物
孵化歩数5140歩
性別♂:♀=1:1
進化条件ヒトツキ(Lv.35)→ニダンギル(やみのいし)→ギルガルド

遺伝経路 節を編集

習得方法覚える系統
かげうち自力Lv.1
きんぞくおん自力Lv.8(進化前のみ)
みちづれレベルデスカーン系統
ワイドガードレベルダイノーズ
リレーオニシズクモ(虫)→イシズマイ(鉱物/虫)


[1] かたやぶり+じめん技やきもったま+かくとう技は半減以下に抑えられない