ギルガルド [編集]
No.681 タイプ:はがね/ゴースト 特性:バトルスイッチ(戦闘モードで姿が変わる) 体重:53.0kg(けたぐり・くさむすびの威力80)
| ばつぐん(4倍) | --- |
| ばつぐん(2倍) | ほのお/じめん/ゴースト/あく |
| ふつう(1倍) | みず/でんき |
| いまひとつ(1/2) | くさ/こおり/エスパー/いわ/ひこう/ドラゴン/はがね/フェアリー |
| いまひとつ(1/4) | むし |
| こうかなし | ノーマル/かくとう/どく |
第六世代出身の、数少ないはがね×ゴースト複合。
専用特性のバトルスイッチにより、火力の高いブレードフォルムと耐久の高いシールドフォルムを切り替えて戦うトリッキーなポケモン。
独自の耐性と特性、ゴーストの一貫性により、対面・サイクル戦の双方に高い適性を持つ。
同複合のサーフゴーは耐久面安定の純粋な中速特殊アタッカーであるため、基本的に差別化は考えなくてよい。
チャンピオンズの初期環境では、相性の悪いダイマックスが未実装。
耐性を互いに完璧に補完するサザンドラも参戦し、採用率を大きく取り戻した。
技方面もポルターガイストを新規習得し、条件はあるがゴースト物理技の最大火力を大幅に更新した。
初期環境ではくろいてっきゅうが未解禁だったが、レギュレーションM-Bで復活。ジャイロボールがまともに使えるようになった。
それでも個体値の廃止に伴い最遅のS実数値が上がったため、思ったほどの火力を出しづらくなった点に注意。
初期環境においては持ち物の幅が狭いこともあり、ポルターガイストやはたきおとす対策に持ち物を持たない相手も存在する。
ポルターガイストが発動せずに最大火力が大きく低下してしまうため、確定数の計算の際には忘れずに。
サザンドラも含めてかくとう技で抜群を取ってくるメガミミロップにも要注意。
特性考察 [編集]
- バトルスイッチ
- 仕様
- ギルガルドの専用特性。
- 通常ギルガルドは「シールドフォルム」という形態。
- 攻撃技を選択した際、技を繰り出す直前に「シールドフォルム」から「ブレードフォルム」にフォルムチェンジする。
変化技ではフォルムチェンジしない。- ねむり、こんらん等で攻撃技が使えなかった場合にはシールドフォルムのまま。
- ねごとによって攻撃技が選ばれた場合にはブレードフォルムにチェンジする。
- ブレードフォルムの状態で技「キングシールド」を使用すると「シールドフォルム」に戻る。
- ねむり、こんらん等でキングシールドが使えなかった場合にはブレードフォルムのまま。
- ねごとによってキングシールドが選ばれた場合にはシールドフォルムにチェンジする。
- 場に出たときのフォルムはシールドフォルムで固定。ブレードフォルムで引っ込んで再度場に出したときも同様。
- 変化するのは実際の数値ではなく種族値。そのため変化後のステータスは交代前のつよさをみるで確認できる。
- フォルムチェンジしてもHPと素早さは変わらない。
- みずびたしなどでタイプが変わっていても、フォルムチェンジの際に元のタイプに戻る。
- なかまづくり、シンプルビームなどで特性を書き変えられない。
- 特性トレースが働かない(トレースの特性を持つポケモンの特性が書き変えられない)。
- トレース持ちが対峙した場合、ギルガルドが交代してトレースが有効な特性を持つポケモンが場に出たとき、そのタイミングでトレース発動。
- その他
- シールドフォルム時は高い防御・特防に低い攻撃・特攻だが、
ブレードフォルム時は攻撃・特攻が跳ね上がり防御・特防が大幅に下がる。
これにより後攻時には事実上680という禁止伝説級の合計種族値を得る事になる。よって素早さを上げない場合は最遅も選択肢になる。
攻撃に能力ポイントを振っているとシールドフォルム・ブレードフォルム双方で適用される。
Lv.50時の実数値はシールドフォルムでは(50+52)*1.1で最大112。ブレードフォルムでは(140+52)*1.1で最大211。
能力ポイント考察 [編集]
| 配分 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 性格 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| HA物理 | 32 | 32 | 2 | - | - | - | いじっぱり | 種族値に沿った配分。 |
| HC特殊 | 32 | - | 2 | 32 | - | - | ひかえめ | 種族値に沿った配分。 |
技考察 [編集]
| 物理技 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|
| ポルターガイスト | 霊 | 110(165) | 90 | - | タイプ一致技。非接触だが命中不安で、相手に持ち物がないと失敗。 メガストーン持ちにも有効。 |
| かげうち | 霊 | 40(60) | 100 | 優先度+1 | タイプ一致先制技。フィニッシャー・対面性能を強化。 |
| アイアンヘッド | 鋼 | 80(120) | 100 | 怯み20% | タイプ一致技。遅いので怯みは狙いにくい。 |
| インファイト | 闘 | 120 | 100 | 防御特防↓ | 対無悪鋼。高火力だが、耐久低下が痛い。サイクル向き。 一致技を両方半減するポケモン全員の弱点を突ける。 |
| せいなるつるぎ | 闘 | 90 | 100 | - | 対無悪鋼。性能安定。相手の防御・回避率変化の影響を受けない。 上昇だけでなく低下も無視する点に注意。 |
| 特殊技 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 解説 |
| シャドーボール | 霊 | 80(120) | 100 | 特防↓20% | タイプ一致技。性能安定。通りがよい。 |
| ラスターカノン | 鋼 | 80(120) | 100 | 特防↓10% | タイプ一致技。性能安定。無効無し。 |
| てっていこうせん | 鋼 | 140(210) | 95 | HP1/2減少 | タイプ一致技。ジャイロボールを除いて最大火力。基本は最後っ屁に。 |
| 変化技 | タイプ | 命中 | 解説 | ||
| キングシールド | 鋼 | - | 相手の攻撃技を防ぎつつ、接触技の場合は攻撃を1段階下げる。 シールドフォルムへのフォルムチェンジに必須。詳細は下記参照。 | ||
| みがわり | 無 | - | 変化技対策に。 | ||
| つるぎのまい | 無 | - | 攻撃を強化。かげうちと相性がよい。特殊方面の積み技は覚えない。 | ||
| きんぞくおん | 鋼 | 85 | 相手の特防を大幅弱体化。隙を晒さずシャドーボールを通しやすくする。流しも誘える。 | ||
| みちづれ | 霊 | - | 苦手なアタッカーを道連れに。遅いので使いづらい。連続使用で必ず失敗。 | ||
| ねむる | 超 | - | カゴのみとセットで。 | ||
| ワイドガード | 岩 | - | ダブル向け。全体攻撃を防ぐ。弱点であるねっぷうやじしんを無力化できる。 キングシールドと違い、連続で使用しても失敗しない。 | ||
| 専用技「キングシールド」について |
| 採用率の低い技 |
持ち物考察 [編集]
- たべのこし
- 貴重な回復ソース。耐久補強アイテムの中では高い採用率を誇る。
キングシールドやみがわりと相性が良い。
ただし高火力の弱点技を受けるとターン数を稼げないまま落とされる恐れがある。
- のろいのおふだ
- M-A時点の定番アイテム。霊技の一貫性を強く見て、特にポルターガイストを高火力で打ちたいなら。
つるぎのまい+かげうちのスイープ能力を強く見る場合でも採用候補になる。
一方鋼技や格闘技は弱点を突く技であることが多く、メタルコートやくろおびの採用は稀。
- いのちのたま
- 物理特殊両技の威力増。つるぎのまい+かげうちによる全抜き性能確保。高耐久とは相性が悪い。
ギルガルドミラーだとC特化シャドーボールでH振りシールドフォルムに中乱数1(56.2%)。
- くろいてっきゅう
- 後攻を取りやすくする。また、ジャイロボールが扱いやすくなる。
最遅鉄球時のSは実数値36相当となり、最遅20族と同速。
おみとおしなどを受けた時に、ジャイロボールが読まれやすいので注意。ジャイロボールの威力
トリックやすりかえを受けた時に相手に大きなデメリットを押し付けられる。
ジャイロボールはのろいのおふだポルターガイストと比較して、後手を取りやすいだけでなく、命中安定・相手の持ち物非依存・高速相手により高火力を出せることが強み。
- オボンのみ
- ターン数を稼げない時にも安定した耐久補強が見込める。
てっていこうせんと好相性。
- きあいのタスキ
- 超火力アタッカーとの対面時の行動保証に。
無駄になることも多々あるが、退かざるを得ない状況で強気に突っ張ることができ、ギルガルドに堅実な成果を期待しやすくなる。
- ラムのみ
- 汎用アイテムの一つ。状態異常対策になるが、麻痺や混乱の弱体化、バトルスイッチの仕様変更等により優先度は低め。
- カゴのみ
- ねむカゴ用。
型考察 [編集]
物理アタッカー型(HAベース) [編集]
性格:いじっぱり/ゆうかん
能力ポイント:HA32 D2
持ち物:たべのこし/いのちのたま/ラムのみ/のろいのおふだ
確定技:かげうち/ポルターガイスト
優先技:インファイトorせいなるつるぎ
物理技:アイアンヘッド/もろはのずつき/からげんき
変化技:つるぎのまい/キングシールド/みがわり
後手からの攻撃を主体とする。
つるぎのまいや格闘技を扱え、かげうちを高威力で打てるのが物理型の利点の一つ。
ポルターガイスト習得によりゴースト技の火力面が改善されたことで、現環境では物理型が主流。
つるぎのまいを積んでからの全抜き型と、物理一本にしたサイクル型の2種類に大別される。
前者は かげうち/つるぎのまい/格闘技(インファイト寄り)/ポルターガイストorアイアンヘッド が主流。
こちらは高い耐久から積めるため独特の抜き性能がある。
後者は かげうち/キングシールド/格闘技(せいなるつるぎ寄り)/ポルターガイスト が主流。
ゴースト+格闘の補完で攻めつつ、サイクル加入がしやすくなっている。
積み型の場合は相手がキングシールドを警戒して攻撃してこないのを読み、みがわりやつるぎのまいを使っていきたい。
ただし相手のみがわりには対応し辛いので、控えに特性すりぬけや連続技持ち、音系の技などのみがわり対策を用意しておきたい。
特殊アタッカー型(HCベース) [編集]
性格:れいせい/ひかえめ
能力ポイント:HC32 AorD2
持ち物:たべのこし/いのちのたま/オボンのみ
確定技:シャドーボール
優先技:キングシールド/かげうち/ラスターカノンorてっていこうせん
攻撃技:せいなるつるぎorインファイト
変化技:みがわり
物理型の有効な対策の一つであるおにびで機能停止しない点が利点となる。
シャドーボールを半減以下に抑える悪やノーマルには、特化ラスターカノンより無補正無振りせいなるつるぎの方がダメージが15%ほど高い。
現時点ではダウンロード?持ちがいないので、残りの能力ポイントはAに振る。
かげうち、格闘技の威力を補うならHかDを削りAに回す。
耐久両刀型(HDベース) [編集]
性格:なまいき
能力ポイント:HD32 AorCorB2
持ち物:たべのこし/オボンのみ/ラムのみ/くろいてっきゅう
確定技:かげうち
攻撃技:ラスターカノンorアイアンヘッドorジャイロボール(くろいてっきゅう採用時)/シャドーボールorシャドークローorポルターガイスト/せいなるつるぎorかわらわり/からげんき/もろはのずつき
変化技:キングシールド/つるぎのまい/みがわり
後攻前提のため、行動回数を増やす事を狙った耐久特化。つるぎのまい等が扱いやすくなる。
ブレードフォルムでも不一致抜群くらいなら耐えられるため、キングシールド読みの裏をかきやすい。
シャドーボール&せいなるつるぎの無理のない撃ち分けなど、両刀にしやすいメリットもある。
弱点・等倍タイプで物理寄りなタイプは地面・悪のみであり、キングシールドも警戒されるため、仮想敵を定めないなら特殊特化の方が良い。
いかくを撒きやすいダブルでは採用しやすい。
サイクル導入フルアタ型(HAベース) [編集]
性格:いじっぱり
能力ポイント:HA32 D2
持ち物:いのちのたま/たつじんのおび/のろいのおふだ/メタルコート/くろおび
確定技:アイアンヘッド/ポルターガイスト/インファイトorせいなるつるぎ
攻撃技:いわなだれorもろはのずつき/つばめがえし/かげうち
バトルスイッチがサイクル戦向きであることを活かし、
格闘・エスパーなど有利な相手に後出しし、交代先へ負担をかけていくことに特化した型。
相手交代先に攻撃した後ギルガルドを引っこめるので、キングシールドは不要。
霊鋼闘岩技を全て扱えるのが最大のメリットであるため、基本的には物理型。
きあいのタスキ型(AS/CSベース) [編集]
性格:いじっぱり/ようき/おっとり/せっかち
能力ポイント:S32 AorC32
持ち物:きあいのタスキ
確定技:ポルターガイストorシャドーボール/かげうち
攻撃技:インファイトorせいなるつるぎorかわらわり/アイアンヘッドorてっていこうせんorラスターカノン/いわなだれ
変化技:みちづれ
きあいのタスキによって本来苦手な相手にも居座ることができ、広い範囲、高火力と先制技で返り討ちが狙える。
S振りによる低~中速の相手への制圧能力も上がっているため、主に対面構築の先発役として採用される。
物理流し型(HBベース) [編集]
性格:ずぶとい/のんき
能力ポイント:HB32 AorC2
持ち物:たべのこし
確定技:シャドーボール/キングシールド
選択技:ラスターカノン/せいなるつるぎorかわらわり/かげうち/みがわり
極端に高い耐久種族値を活かして攻撃を耐えつつ、
固有技のキングシールドを物理流し用の技として活かす型。隙を見て攻撃を行う。
キングシールドのほか、耐性の多さ・火力の高さ・猛毒と砂のスリップダメージを受けないなどの利点がある。
みがわりはたべのこし+キングシールドと相性がよく、耐久力の高さゆえ一撃で壊れない事もある。
なお、ゴーストタイプだがおにびは覚えない。
【ダブル】基本型 [編集]
特性:バトルスイッチ
性格:いじっぱり/ゆうかん
能力ポイント:HA32べースでS調整
持ち物:いのちのたま/のろいのおふだ/たべのこし/オボンのみ/きあいのタスキ
優先技:キングシールド/ポルターガイスト/アイアンヘッド/ワイドガード
選択技:かげうち/インファイトorせいなるつるぎ/つるぎのまい/みがわり
良耐性と高火力を併せ持つ単体性能の高さはダブルにおいても通用する。
ダブルに多いエスパー・フェアリーの対策要員として声がかかりやすく、ワイドガードの習得やいわなだれ半減などダブルに噛み合った要素も多い。
ガオガエンなどのダブルで強いポケモンと相性補完が優秀な傾向にあり、様々なパーティへ自然に組み込める。
シングルではいじっぱり最遅運用が基本だが、ダブルでは仮想敵の大半が自分より圧倒的にすばやいため、ミラー意識で控えめやS調整を施した個体も多い。
ただし、トップメタなうえ一致弱点を突かれるガオガエンが同速であることに留意。
ダブルの性質上、タイマン性能よりもシールド状態維持による場持ちの良さが重要であるため、キングシールドが優先されやすい。
かげうちの優先度はあれば役立つという程度。
キングシールドがちょうはつやアンコールで縛られやすいため、相手のまもるとの読み合いも考え、慎重に使う必要がある。
まもる読みでアドバンテージが取れるみがわりとの同時採用も考えられる。
アタッカー兼ワイドガードサポーターという特色ゆえに技スペースがカツカツになりやすく、あえてキングシールドを切り、ワイドガードときあいのタスキを両立させた型も存在する。
相性考察 [編集]
サザンガルドと称されるサザンドラとの相性補完がかなり良好で、
この2体だけでお互いの弱点はおろか全てのタイプを半減以下で受ける事ができる。
ただし特性きもったまの格闘技は双方に抜群、特性かたやぶりの地面技も一貫する点に注意。
対ギルガルド [編集]
- 注意すべき点
- はがね・ゴーストの優秀な耐性と習得技、特性バトルスイッチにより、攻守共に隙が無い。
物理型・特殊型の双方が存在し、攻撃範囲も広いため非常に受けづらい。
キングシールドの存在により、物理型のポケモンは迂闊に攻めることもできない。
後続に相性補完のよいサザンドラ等が控えていると攻略難度がさらに増す。
- 対策方法
- 相手との読み合いを制し、ブレードフォルムの時に攻撃するのが安全かつ理想的。
シールドフォルムの時は攻撃しない、弱点を突かない等の立ち回りも必要となる。
ギルガルドより遅く高耐久のポケモンなら後攻でブレードフォルムを叩きやすいが、
そのためにS50台等の激戦区にあるポケモンの素早さを下げるのは熟考を要する。
天候始動のためにSを下げるカバルドン、コータスなどは天候を変えつつ後攻で殴ることが可能。
だが、ゴーストを半減以下にできるポケモンには無/超複合、毒/悪複合を除く全てのポケモンに格闘、鋼、岩のどれかが抜群で刺さってしまうため、受け出しは安定しない。
たとえば無補正H32振りブレードギルガルドに対して、バンギラスの無補正無振り不一致じしんで確1。
メガミミロップであればキングシールドのデメリットはあるものの、きもったまによりサザンガルドの並びに躊躇いなく格闘技を放てる。
| 具体的な対策例 |