ポケモン対戦考察まとめWiki
バトルの考察よりも育成論の記述が多くなり実態に合っていないという理由により、
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ワナイダー
No.0918 タイプ:むし 通常特性:ふみん(ねむり状態にならない) 隠れ特性:はりこみ(相手が出てきたターンに2倍のダメージを与える) 体重 :16.5kg(けたぐり・くさむすびの威力40)
ねばねばネット | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計種族値 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ワナイダー | 60 | 79 | 92 | 52 | 86 | 35 | 404 | ふみん?/はりこみ? |
コロトック | 77 | 85 | 51 | 55 | 51 | 65 | 384 | むしのしらせ?/テクニシャン? |
アメモース | 70 | 60 | 62 | 100 | 82 | 80 | 454 | いかく?/きんちょうかん? |
第九世代の序盤むし枠。
耐久寄りの種族値分配だがHP及び合計種族値が低く、耐久指数は並程度。
かつ非常に鈍足であり行動回数の確保に難がある。
合計種族値は第九世代初出の最終進化系としては最下位。
一方でコンセプトは非常にはっきりしており、トラップポケモンの名前通り起点作成に特化している。
守る+接触に対しSダウンの効果を持つ専用技「スレッドトラップ」をはじめ、相手の能力ダウンを追加効果に持つ豊富な一致技、
ねばねばネット・まきびし・どくびしの設置技、それらの発動を強制するともえなげ、相手先発の動きを止めるちょうはつ、
更には後攻発動で後続の無償降臨を狙えるおきみやげまで習得可能と、これでもかと言わんばかりの技ラインナップ。
特性は対峙しやすい起点作成ポケモンのあくび等を防ぐ「ふみん」と、起点を回避しようとする交代先に負荷をかけるはりこみ。
総じてコンセプトに忠実でやれることは多いのだが、やはり数値不足が問題。
幸い4倍弱点はなく耐久に振り切れば不一致弱点程度は1発耐えられるものの、それだけでは豊富な技レパートリーを十分に活かしきれない。
上手く行動回数を確保できるように、繊細な立ち回りを心掛けたい。
特性考察
- ふみん
- 眠らなくなる。起点作成を基本とする性質上、催眠技を持つ相手と対峙することは割と多め。
カバルドンやキノガッサに対して、眠らされることなく仕事を果たせるのは嬉しい限り。
攻撃性能は皆無なので、最終的には普通に突破させるだろうが行動回数を稼げれば儲けもの。
- はりこみ
- 隠れ特性。交代された時に攻撃を行うと威力が2倍。発動すれば攻撃無補正無振りでも種族値178相当になる。
ただし、ワナイダーの相手だけを想定するなら、交代してくる相手はほぼいない。
後続を考慮して低下した能力ランクをリセットしに来る相手への負担を大きくするための特性。
削った後はじしんかじょう?などの起点にすることができる。
あるいは「ふみん」でなくとも、その可能性があるワナイダーに催眠技を撃たれる事は無い、と割り切るのであれば。
技考察
物理技 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
であいがしら | 虫 | 90(135) | 100 | 優先度+2 | 一致技。場に出た時だけ使える高威力の先制技。 HPが減った相手を前にはりこみと合わさると強力。草悪複合などによく刺さる。 |
きゅうけつ | 虫 | 80(120) | 100 | 1/2回復 | 一致技。追加効果、威力共に優秀。 |
とびかかる | 虫 | 80(120) | 100 | A↓100% | 一致技。性能安定。後続の補助として。タマゴ技。 |
はいよるいちげき | 虫 | 70(105) | 90 | C↓100% | 一致技。命中がやや気になる。特殊の牽制に。 |
とんぼがえり | 虫 | 70(105) | 100 | 味方交代 | 一致技。攻撃しつつ撤退。後攻交代しやすく便利だが、 温存して活きるタイプでもないためおきみやげの優先度が高いか。 |
とびつく | 虫 | 50(75) | 100 | S↓100% | 一致技。命中安定の虫版がんせきふうじ。後続の補助として。 |
がんせきふうじ | 岩 | 60 | 95 | S↓100% | 命中にやや不安がある。とびつくと選択。 |
かわらわり | 闘 | 75 | 100 | 壁破壊 | 相手の先発壁サポートを崩す。 |
カウンター | 闘 | - | 100 | 優先度-5 | 襷運用の場合に。 |
ともえなげ | 闘 | 60 | 90 | 優先度-6 相手交代 | 強制的に設置技を発動させる。積みの牽制にもなる。 |
きしかいせい | 闘 | 20~200 | 100 | HPが減るほど 威力上昇 | 最後っ屁に。 |
ふいうち | 悪 | 70 | 100 | 優先度+1 | 高威力の先制技。相手攻撃時のみ成功。はりこみと相性が悪い。 |
フェイント | 無 | 30 | 100 | 優先度+2 まもる解除 | 威力は低いが、無条件で出る高優先度の先制技。 ダブルでのサポートにも。 |
つばめがえし | 飛 | 60 | 必中 | - | ふみんの場合のキノガッサへの遂行手段。用途がピンポイントか。 |
なげつける | 悪 | - | 100 | 道具消費 | でんきだまなどと併せて。 ねばねばネットと両立できるのはワナイダーだけ。 |
特殊技 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 解説 |
むしのていこう | 虫 | 50(75) | 100 | C↓100% | 一致技。同効果のはいよるいちげきと比べダメージは期待できないが命中安定。 ダブルバトルでは全体攻撃。 |
変化技 | タイプ | 命中 | 解説 | ||
スレッドトラップ | 虫 | - | 専用技。まもる効果+接触に対して素早さ↓。 上手く刺さればHPを温存しつつSダウンを狙え、無補正204振りで無振り100族まで抜かせる。 | ||
ねばねばネット | 虫 | - | 強力な設置技。タスキやメンタルハーブなどで確実に撒きたい。 | ||
まきびし | 地 | 100 | ダメージ源。ステルスロックは覚えない。 | ||
どくびし | 毒 | 100 | ダメージ源。後続のたたりめなどと併せて。 | ||
おきみやげ | 悪 | 100 | 相手攻撃↓↓特攻↓↓、自分瀕死。優秀な起点作り+自主退場手段。 | ||
ちょうはつ | 悪 | 100 | 相手の動きを制限出来るが、遅いので扱いにくい。 | ||
こわいかお | 無 | 100 | 相手素早さ↓↓。先発相手に。 | ||
いとをはく | 虫 | 95 | 相手素早さ↓↓。こわいかおに命中で劣るがダブルでは2体に当たる。 | ||
いえき | 毒 | 100 | 厄介な特性を消す。サーフゴーには技自体が弾かれるので注意。 |
専用技「スレッドトラップ」について
- 優先度+4
- 相手の攻撃技を防ぐ。変化技は防ぐことができない点に注意。
- 防いだ攻撃技が接触技の場合、相手の素早さを1段階下げる。防いだ技が無効タイプ(テラスタル必須)であっても接触技なら発動する。
- 接触技の連続攻撃(トリプルキックなど)を防いでも、攻撃を下げるのは1回のみ。
- ふいうちに対してスレッドトラップを使った場合、ふいうちは技の発動自体に失敗するため、素早さを下げることはできない。
- とびげり・とびひざげりに対してスレッドトラップを使った場合、スレッドトラップの技の効果で素早さダウンが発生し、とびげり・とびひざげりの技の効果で最大HPの1/2のダメージを受ける。
- 連続使用で成功確率が下がる。確率判定も他のまもる系統の技と共通(まもる→スレッドトラップ→まもる・・・で守り続けることはできない)。
テラスタル考察
タイプ | 主な技 | 解説 |
---|---|---|
無 | フェイント | ゴースト無効。格闘に弱くなる。 |
炎 | 解説 | |
水 | テラバースト | 対ほのお・いわ |
電 | テラバースト | 対ひこう。カジリガメにも刺さる。弱点となる飛行を半減できる。 |
草 | テラバースト | 対いわ。 |
氷 | テラバースト | 対ひこう。 |
闘 | かわらわり | 対いわ |
毒 | 解説 | |
地 | テラバースト | 対ほのお・いわ |
飛 | つばめがえし | 対スコヴィラン・ルチャブル。 |
超 | 解説 | |
虫 | であいがしら きゅうけつ とびかかる はいよるいちげき とんぼがえり とびつく | 解説 |
岩 | がんせきふうじ | 対ほのお・ひこう |
霊 | 解説 | |
龍 | 解説 | |
悪 | ふいうち | 対ソウブレイズ・グレンアルマ。 |
鋼 | 解説 | |
妖 | 解説 |
型考察
サポート型
特性:はりこみorふみん
性格:わんぱくorしんちょう
努力値:H252 B252orD252orS調整、残りAB
持ち物:メンタルハーブ/半減実/きあいのタスキ/オボンのみ/ゴツゴツメット/ラムのみ/レッドカード
確定技:ねばねばネットorどくびしorまきびし(併用可)
選択攻撃技:であいがしら/ふいうち/とんぼがえり/とびかかるorきゅうけつ/ともえなげ/かわらわり/カウンター
選択補助技:スレッドトラップ/おきみやげ/ちょうはつ/いえき/とおせんぼう/こわいかお
テラスタイプ:むし/はがね/みず
ねばねばネットやどくびしを撒く事に重視した、先発適正の高い型。
撒いた後はおきみやげで退場させるのも悪くないが、とんぼがえりで交代すれば後々であいがしらやふいうちで弱った相手を倒しきれる。
テラスタイプはタイプ一致のむしもあるが、弱点技を凌ぐべく、はがね・みずタイプも一考である。
ふみんはカバルドンなど、あくびを戦術に組み込んでくる相手へのメタとして。
ちなみに無補正S100振りでS無振りカバルドン抜き。
素早さ調整を行う際はこわいかおの採用も考えられる。
相性考察
特定のタイプを持つポケモンとのタイプ相性の補完について記載する。
組み合わせるのを1体に限定せず、自身含め3~4体の組み合わせで「並び」とその中での役割を意識できるよう解説するのもよい。
特定のコンボに組み込む際のパートナーについてはその型の項で解説することを推奨。
対ワナイダー
- 注意すべき点
- 豊富な補助技で妨害を仕掛けてくる。
攻撃技も揃っており、終盤のであいがしらやふいうちには注意したい。
かといって交代による受け出しでは、はりこみを誘発して思わぬ火力を受ける恐れもある。
- 対策方法
- 素早さが低く、ちょうはつを打てば止まりやすい。
草技からの受け出しもあり得るので、くさタイプを安易に繰り出さない事。
先発以外ではであいがしらを放つ可能性が高い為、初ターンはまもるを搭載していればそれで防ぐ。
ロックブラストがあればきあいのタスキごと打ちぬける。
覚える技
レベルアップ
9th | 技 | 威力 | 命中 | タイプ | 分類 | PP | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
シンカ1 | シンカ2 | シンカ3 | |||||||
1 | 1 | 1 | 技名 | 0 | 0 | ノーマル | 物理 | 0 | |
- | - | - | バレットパンチ | 40 | 100 | はがね | 物理 | 30 |
遺伝
タマゴグループ | 虫 |
---|---|
孵化歩数 | ----歩(※特性「ほのおのからだ」「マグマのよろい」で----歩) |
性別 | ♂:♀=1:1 |
進化条件 | タマンチュラ→ワナイダー |
遺伝経路
技 | 習得方法 | 覚える系統 |
おきみやげ | レベル | ポケモン(Lv.XX)/ポケモン系統 |
---|---|---|
であいがしら | レベル | ポケモン(Lv.XX)/ポケモン系統 |
とびかかる | レベル | ポケモン(Lv.XX)/ポケモン系統 |
ふいうち | レベル | ポケモン(Lv.XX)/ポケモン系統 |