ピジョット [編集]
No.018 タイプ:ノーマル/ひこう 通常特性:するどいめ(命中率を下げられない・相手の回避率変化を無視して攻撃できる) ちどりあし(混乱状態の時に相手の技の命中率が半分になる) 隠れ特性:はとむね(相手に防御を下げられない) 体重 :39.5kg(けたぐり・くさむすびの威力60) メガピジョット タイプ:ノーマル/ひこう 特性 :ノーガード (お互いの技が必中になる。技の効果で姿を隠している間でも命中する) 体重 :50.5kg (けたぐり・くさむすびの威力80)
元祖序盤鳥のノーマル×ひこう複合。
序盤ポケモンの宿命として種族値は全体的に控えめ、特性も恩恵が小さく普通に採用するのは難しめ。
チャンピオンズではZAに続いてメガシンカが復活し、速攻特殊アタッカーとしての適性を取り戻した。
特性もリスクはあれど強力なノーガードに変化し、ぼうふうを天候に関わらず必中で撃つことが可能。
威力の高さはもちろん、30%の混乱により不利な対面からでも勝ち筋を引き出せる可能性があるのが魅力。
他の技への恩恵は大きくはないが、ねっぷう・はかいこうせん等をここぞという場面で外す事故も防げる。
短所としては、ノーガードの常として相手の技も必中になってしまう点。
一撃必殺技を食らえば即死、命中が不安定なかみなり、ふぶき等も抜群で食らいやすいため場持ちはイマイチ。
耐久面の上昇は誤差レベルに留まっているので、如何に先手を取り続けるかが重要な典型的な速攻型ポケモン。
技方面については、ピジョット自身が本編では久々の登場ということで第八世代の変更に影響を受けている。
具体的にはめざめるパワーとオウムがえしが廃止されたことで、元々短所だった範囲の狭さがより顕著に出ることに。
一致技以外の特殊技はほのおしか覚えず、補完は悪くないがいわには全て同時に半減されてしまう。
技自体の癖も全体的に強く、ノーマル特殊技の威力は最大火力であるはかいこうせんの次はさわぐ、更にその次はりんしょう。
結果としてはかいこうせんの採用率が高くなる有様で、考え無しに撃つと反動ターンを起点にされるので注意。
環境としては悪くはなく、アイテムの幅が狭いために持ち物がメガストーン固定であるデメリットが相対的に薄まっている。
全体的なデフレ傾向に加えて同複合のライバルがドデカバシ以外未登場。ゴースト・じめんを同時に無効化する耐性も個性にしやすい。
採用率の高い相手だけでもオオニューラ、ドドゲザン、アーマーガアなど対面有利な対面は多く、範囲が狭まった割に過去世代よりも動きやすい。
元の数値がバランス型ということで調整の幅も広く、仮想敵や環境に合わせておく意識をしておけば活躍させやすい。
第七世代まではCS振りが基本だったが、チャンピオンズの初期環境では最速にする必要性はあまり無いので、耐久振りも十分実用的。
形態・特性考察 [編集]
通常ピジョット [編集]
100族を抜けるSを持つものの、その他は並以下。
特性や技はありふれたもの・実用性に欠けるものばかりで、劣化前提での運用すら難しい。
- するどいめ
- 相手の回避率変化と、自身の命中率低下を無視できる。すながくれなどランク補正でないものは無視できない。
自身の命中不安技を補うことはできず、相手に命中低下技を撃たれることも少ない。
回避技対策としても、より汎用性が高いふきとばしの方が有用。基本的に候補外。
- ちどりあし
- 混乱時に相手から受ける技の命中率が半減。混乱のデメリットは無効化できない。
発動時の恩恵は大きいが、混乱時はそれ以上に1/3の自傷・行動不能のリスクが大きい。
あばれるなどの技は覚えないため能動的に発動できず、混乱技対策としても不安定。
- はとむね
- 防御を下げる効果を受け付けなくなる。
他2つ同様、発動が受動的かつ限定的。
耐久型向きなので、はねやすめやフェザーダンスと併せて。
かたやぶりには貫通されるが、所有者の対象技が採用率の低いいやなおと程度しかないので考慮外でよい。
メガピジョット [編集]
通常時の平坦な種族値から、一転して特殊アタッカー気質へと変化し、特性ノーガードを獲得。
高水準のCSと必中ぼうふうを併せ持ち、特殊ひこう技による攻撃性能は随一。
技外しによる負け筋を排除できることから、抜群の安定感・信頼感を誇る。
ただ、元の数値不足が祟ってメガシンカしても種族値はやや物足りず、エース運用は厳しい。
攻撃面はサブウェポンや積み技に乏しく、でんき・いわタイプや特殊受けで止まりやすい。
防御面はメガシンカしてもさほど上がらず、ノーガードにより相手のストーンエッジやでんじは、一撃必殺技が必中となってしまう。
メガシンカゆえに持ち物固定なので、これらの欠点を補いにくいのも辛いところ。
チャンピオンズ初期環境では上記の欠点が目立ちにくく、環境に有利な相手も多いことから、過去世代と比較するとある程度活躍できる状況になっている。
それでもメガ同士の撃ち合いなどでは相変わらず火力・素早さが足りなくなることも多いので、エース起用するなら構築でカバーしてやるほうがいいだろう。
- ノーガード
- 互いに全ての技が必中となる。
メインのぼうふうはもちろん、若干命中不安なねっぷう・はかいこうせん等も必中で撃てるので安心感が高い。
一方でストーンエッジ・かみなり・ふぶき等や、一撃必殺技まで必中になってしまう。
| メガシンカ前の特性について |
能力ポイント考察 [編集]
| 配分 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 性格 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| CS最速 | 2 | - | - | 32 | - | 32 | おくびょう | 種族値に沿った配分。 |
| CS準速 | 2 | - | - | 32 | - | 32 | ひかえめ | 最速87族と同速。 |
技考察 [編集]
| 特殊技 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|
| ぼうふう | 飛 | 110(165) | 70 | 混乱30% | タイプ一致技。追加効果が優秀。ノーガードなら必中。 |
| エアスラッシュ | 飛 | 75(112) | 95 | 怯み30% | タイプ一致技。怯みを狙いやすい。 |
| はかいこうせん | 無 | 150(225) | 90 | 行動不可 | タイプ一致技。ラス1相手や散り際に。ノーガードなら必中。 |
| さわぐ | 無 | 90(135) | 100 | 行動固定 眠り解除 | タイプ一致技。催眠技やみがわりに強いが、行動固定が痛い。 |
| ねっぷう | 炎 | 95 | 90 | 火傷10% | 対鋼。ノーガードなら必中。 |
| 物理技 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 解説 |
| とんぼがえり | 虫 | 70 | 100 | 自分交代 | 攻撃しつつ撤退。交代読みや、おいかぜと併せて。 |
| でんこうせっか | 無 | 40(60) | 100 | 優先度+1 | タイプ一致技。先制技。タスキ潰しに。 |
| 変化技 | タイプ | 命中 | 備考 | ||
| フェザーダンス | 飛 | 100 | 物理型対策。はねやすめと併せて。 | ||
| ふきとばし | 無 | - | 積み技対策や、交代読みで。 | ||
| おいかぜ | 飛 | - | サポート用。味方の素早さ倍増。 | ||
| はねやすめ | 飛 | - | 回復技。先手で使うと耐性変化。 | ||
| みがわり | 無 | - | 変化技対策や、交代読みで。 | ||
| 採用率の低い技 |
型考察 [編集]
メガピジョット [編集]
特性:するどいめ/ちどりあし/はとむね→ノーガード
持ち物:ピジョットナイト
特殊アタッカー型 [編集]
性格:おくびょう
能力ポイント:CS32
確定技:ぼうふう
優先技:ねっぷう
攻撃技:さわぐorはかいこうせん/とんぼがえり/でんこうせっか
変化技:みがわり/はねやすめ/フェザーダンス/どくどく/おいかぜ
ノーガードによる必中ぼうふうで攻めるアタッカー型。
雨を必要とせず、晴れ下でも必中なので、ねっぷうも使いやすい。
無補正C振りぼうふうの火力指数は30,855。
H振りジャローダ程度なら無補正C振りぼうふうで先制確1にできる。
ねっぷうがあれば無振りメガルカリオも確1。
高いSからの先制はねやすめ・みがわりなども有用。
ぼうふうの混乱やフェザーダンスと併せれば、みがわりを残せることも多い。
物理流し型 [編集]
性格:ずぶとい
能力ポイント:HB32ベースで調整
確定技:フェザーダンス/はねやすめ/ぼうふう
攻撃技:ねっぷう/さわぐorはかいこうせん/とんぼがえり
変化技:みがわり
フェザーダンスとはねやすめで物理アタッカーを嵌め、流し際にぼうふうを撃ったりみがわりを張ったりしてアドを取っていく型。
ハチマキもいのちのたまもないチャンピオンズ初期環境では、一致弱点技持ち以外のほとんどの物理アタッカーを対面から流せる。
HB振りが基本だが、上からフェザーダンスを撃てる範囲を広げたいならある程度Sに振るのも候補に入る。
相性考察 [編集]
特定のタイプを持つポケモンとのタイプ相性の補完について記載する。
組み合わせるのを1体に限定せず、自身含め3~4体の組み合わせで「並び」とその中での役割を意識できるよう解説するのもよい。
特定のコンボに組み込む際のパートナーについてはその型の項で解説することを推奨。
※パートナーが思い浮かばないからと言って項目自体を削除しないこと。
対ピジョット [編集]
- 注意すべき点
- ほぼメガシンカ型と見ていい。
アタッカー型のメガシンカとしては火力はそこまででもないが、一致技の一貫性が高くて受けづらい。
チャンピオンズ初期環境ではかなり素早さが高いメガシンカでもある。
耐久に振る個体も増えており、HB振りならガブリアスのストーンエッジ(急所込み)やへんげんじざいマスカーニャのトリプルアクセル、HD振りならメガゲンガーのヘドロウェーブくらいなら耐える。
はかいこうせんもあるため、半端な特殊受けだと崩される。
- 対策方法
- 上から弱点を突いて倒すのが一番だが、チャンピオンズ初期環境ではそれができるポケモンは限られる。
こちらのかみなりやふぶきも必中になるのを利用して、一発耐えて高威力技で倒すのが基本になるだろう。
岩タイプならほぼすべての攻撃技を半減できる。
メガリザードンXやメガカイリューなら龍舞を積む起点にすることも一応は可能だが、ぼうふうで混乱を引くリスクがあるため、行動回数を稼がれる前に倒すのを推奨。