デデンネ [編集]
No.0702 タイプ:でんき/フェアリー 通常特性:ほおぶくろ(きのみを使うとHPも最大HPの1/3回復する) ものひろい(毎ターン終了時に、そのターンに自分以外が消費した道具を拾って自分のものにする) 隠れ特性:プラス(特性が「プラス」か「マイナス」の味方が戦闘に出ると特攻が1.5倍になる) 体重 :2.2kg(けたぐり・くさむすびの威力20)
第六世代のでんきネズミ枠で、フェアリー複合。現環境では唯一の複合。
激戦区の100族をギリギリ抜ける素早さが特徴。数値上の耐久は低いものの、耐性は半減以下6・抜群2と優秀な部類。
火力は貧弱でアタッカーには不向きなので、豊富に覚えるサポート技を活かしたサポーターとしての運用が主になる。
チャンピオンズの初期環境にはパチリスが不在のため、ほっぺすりすり+いかりのまえばを両立できる唯一のポケモン。
ただし麻痺の行動不能率が低下しており、麻痺自体の価値が低下した点には注意。
技方面では、ライジングボルト・りんしょう・アイアンテールを再習得した程度。ZAで覚えたねこだましは没収。
再習得技はいずれも採用余地がないので、総じてSVから変化なし。
特性考察 [編集]
- ほおぶくろ
- きのみを使うと最大HPの1/3を回復。オボンのみが発動すると合計58%とかなりの回復量になる。
実質HPが1.6倍と考えると強力だが、当然一撃で落ちたら無意味。攻撃を耐えられる程度の耐久調整や、先手のあまえる・かいでんぱは必須。
特別強力なわけではなく相性も並だが、他の特性は癖が強いこともあり、きのみを持たせるなら最も使いやすい。
相性の良いリサイクルは覚えず、2回以上発動するには工夫が必要。
- ものひろい
- 自分が道具を持っていないとき、自分以外が消費した道具を拾う。対象となるのは同一ターン中に消費したもののみで、それより前に消費したものは対象外。
シングルでは発動自体が相手依存、かつ持ってこれるアイテムも自分で決められないので不安定。
ダブルでは味方とコンボさせることも可能だが、当然デデンネが道具を消費した後で味方が消費する前に相手が消費してしまうとそれを拾ってくる。
上手く嵌まった場合の恩恵は大きいが、狙い通りに動かすにはかなりの工夫が必要。
またチャンピオンズの初期環境は道具の選択肢が狭く、必然的に強力な消費アイテムも限定的。
シングルでは候補外で、ダブルでも他の特性を優先したほうがよい。
- プラス
- 味方の特性がプラスかマイナスの場合、特攻が1.5倍。自分しかいない場合は無効なダブル専用特性。
パラボラチャージの回復量増加を見込めるが、基本的に相方の強化が主な採用理由。
ただしプラス・マイナス持ちには未解禁を含めても地面が一貫するポケモンしかいないため、じしんで一掃されやすいのが難点。
同特性持ちで唯一なかまづくりを覚えるため、相手の特性潰しや、特性に依存しない特殊アタッカーの強化に使える。
効果自体は強力だが、一方がいなくなるだけで効果がなくなるため、パラボラチャージやまもるなどを駆使してなるべく長く生存したい。
他の特性が自分の道具を消費する前提のため、消費しない道具を持たせる場合も消去法的にこれ。一応トレース対策にもなる。
能力ポイント考察 [編集]
| 配分 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 性格 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| HS耐久 | 32 | - | - | 2 | - | 32 | おくびょう | サポーターとして運用する際の候補。 |
技考察 [編集]
| 特殊技 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|
| 10まんボルト | 電 | 90(135) | 100 | 麻痺10% | タイプ一致技。性能安定。 |
| ほうでん | 電 | 80(120) | 100 | 麻痺30% | タイプ一致技。攻撃しつつ麻痺撒き。ダブルでは周囲全体攻撃。 |
| ボルトチェンジ | 電 | 70(105) | 100 | 自分交代 | タイプ一致技。攻撃しつつ撤退可能。地面タイプや無効化特性に注意。 とんぼがえりより火力は出るが、元々火力に期待するポケモンではない。 |
| エレキネット | 電 | 55(82) | 95 | 素早さ↓100% | タイプ一致技。追加効果が優秀。 |
| パラボラチャージ | 電 | 65(97) | 100 | HP吸収1/2 | タイプ一致技。回復効果付き。ダブルでは周囲全体攻撃。 |
| マジカルシャイン | 妖 | 80(120) | 100 | - | タイプ一致技。ダブルでは相手全体攻撃。ムーンフォースは覚えない。 |
| くさむすび | 草 | 20~120 | 100 | 相手の体重依存 | 対地面。ラグラージやカバルドンに。 |
| 物理技 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 解説 |
| ほっぺすりすり | 電 | 20(30) | 100 | 麻痺100% | タイプ一致技。攻撃しつつ麻痺撒き。 でんじはより命中率が高く、ちょうはつで止まらない。 |
| とんぼがえり | 虫 | 70 | 100 | 自分交代 | 攻撃しつつ撤退可能。ボルトチェンジより低火力だが、無効化されない。 |
| なげつける | 悪 | - | 100 | 道具消費 | 基本は追加効果目当て。 おうじゃのしるしで怯みに持ち込んだり、味方にきのみを使うことも可能。 |
| いかりのまえば | 無 | - | 90 | 相手HP半減 | 優秀な削り技。一貫性が高く、交代読みで撃ちやすい。ゴーストには無効。 |
| がむしゃら | 無 | - | 100 | - | 相手のHPを自分と同値まで削る。低耐久を活かせるが、タスキは必須。 |
| 変化技 | タイプ | 命中 | 解説 | ||
| あまえる | 妖 | 100 | 物理アタッカーを弱体化。耐久型で。 | ||
| かいでんぱ | 電 | 100 | 特殊アタッカーを弱体化。耐久型で。 | ||
| なかまづくり | 無 | 100 | 味方の強化や相手の弱体化に。ものひろいやプラスと併せて。 | ||
| てだすけ | 無 | - | ダブル用。味方アタッカーの火力を補助。 | ||
| ひかりのかべ | 超 | - | 5ターンの間、特殊攻撃のダメージを1/2にする。ダブルだと2/3。リフレクターは覚えない。 | ||
| 採用率の低い技 |
型考察 [編集]
起点作り型 [編集]
きあいのタスキ最速ベース [編集]
特性:ものひろい
性格:おくびょう
能力ポイント:HS32ベース
持ち物:きあいのタスキ
確定技:ほっぺすりすり
優先技:あまえる/かいでんぱ/いかりのまえば/マジカルシャイン
攻撃技:ボルトチェンジorとんぼがえり/10まんボルト
変化技:なかまづくり/なみだめ
ほっぺすりすりで相手の足を止め、あまえる・かいでんぱで相手のステータスを下げる。
電気技や麻痺が無効の相手にはいかりのまえばで削って、後続エースの確定圏内に捉える。
ほっぺすりすりの麻痺といかりのまえばを両方無効化できるのは現環境ではゴルーグとデスバーン、ロトムのみで、ほとんどの相手に何かしらの仕事ができる。
ライチュウも同様の動きができるが、タイプの違いや他の習得技等で差別化は容易。
ほおぶくろ耐久振りベース [編集]
特性:ほおぶくろ
性格:ずぶとい/おだやか
能力ポイント:HB32ベースS調整/HD32ベースS調整
持ち物:オボンのみ
確定技:ほっぺすりすり
優先技:あまえる/かいでんぱ/いかりのまえば
攻撃技:ボルトチェンジorとんぼがえり/10まんボルト/マジカルシャイン
変化技:なかまづくり/なみだめ
耐久振り+オボンほおぶくろの回復によって行動回数を確保する。
振っていない素早さをカバーするため、基本的にほっぺすりすりから入って相手を麻痺させ、そこから1~2回行動して後続が動きやすい盤面を作り、退場するのが理想。
きあいのタスキ型とやることは変わらないが、こちらであればタスキの枠を使わず、回復にさえ成功すれば先制技程度で対策を許さずにもう一手動ける。
耐久力は心もとないが、B特化であれば弱点でも無振りカバルドンのじしんや、カイリューなどの不一致じしんくらいなら耐えられる。
【ダブル】基本型 [編集]
特性:ほおぶくろ/ものひろい/プラス
性格:おくびょう/ようき
能力ポイント:S32 HorBorCorD32
持ち物:きあいのタスキ/だっしゅつボタン/ひかりのこな/オボンのみ/ふうせん/シュカのみ
攻撃技:ほっぺすりすり/10まんボルトorかみなり/ほうでんorパラボラチャージ/ボルトチェンジorとんぼがえり/じゃれつくorマジカルシャイン/いかりのまえば
変化技:てだすけ/なかまづくり/あまえる/かいでんぱ/でんじは/みがわり/まもる/ひかりのかべ
激戦区100族をギリギリ抜ける素早さと、豊富なサポート技を活かして立ち回る。
プラス+なかまづくりは相方の強化にも相手の妨害にも使える。
まけんきやかちきを上書きしてあまえる・かいでんぱを入れたり、ひらいしん等を無効化して麻痺撒きが可能。
パラボラチャージは周囲全体攻撃で、与えたダメージの半分を回復できる。
相手によっては大幅な回復量となる。味方のひらいしん等とのコンボにも。
相性考察 [編集]
特定のタイプを持つポケモンとのタイプ相性の補完について記載する。
組み合わせるのを1体に限定せず、自身含め3~4体の組み合わせで「並び」とその中での役割を意識できるよう解説するのもよい。
特定のコンボに組み込む際のパートナーについてはその型の項で解説することを推奨。
※パートナーが思い浮かばないからと言って項目自体を削除しないこと。
対デデンネ [編集]
- 注意すべき点
- あまえるとかいでんぱを両立できるため、物理・特殊の双方に強い。
ほっぺすりすりによる麻痺撒きややいかりのまえばによる削りも可能で、これらはちょうはつでも止められない。
ダブルではプラス+なかまづくりにより、相方の強化やこちらの弱体化も可能。