クエスパトラ - ポケモン対戦考察まとめWiki｜百科事典

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ポケモン対戦考察まとめWiki

バトルの考察よりも育成論の記述が多くなり実態に合っていないという理由により、
サイト名をポケモン対戦考察まとめWikiからポケモン育成考察Wikiに変更しました。
今後はポケモン育成考察Wikiをご利用ください。

クエスパトラ

No.0956 タイプ：エスパー
通常特性：びんじょう（相手の能力ランクが上がったとき、自身も同じだけ上昇する。）※ヒラヒナのとき「きけんよち」
　　　　　おみとおし（自分が場に出た時、相手の持ち物がわかる）
隠れ特性：かそく（毎ターン素早さが1段階上がる）
体重　　：90.0kg（けたぐり・くさむすびの威力80）

第九世代初出の単エスパー。鳥のような見た目とは裏腹にひこうはついていない。
特殊アタッカーとしては比較的無駄の少ない分配ながら、合計種族値の低さからパッとしない。
しかし強特性かそく?と、専用技ルミナコリジョンにより、ターン経過で高い突破力を発揮する。

ルミナコリジョンは威力80の安定したエスパー技、かつ100％で相手の特防を二段階低下させる高性能な技。
特防ダウンを考えると半減であっても安易な受け出しは出来ず、無効の悪タイプ以外は安定して受けることが難しい。
この技の存在により、種族値からは想像出来ない高い突破力を持つ。
さらに特性かそく?で同時に素早さも上がっていくため、どんどん手が付けられなくなる。

またエスパーの例に漏れず補助技も充実している。
特筆すべきはバトンタッチの習得。
めいそう、かそくと言った能力上昇をバトンして起点作りを任せる事が出来る。
これらの変化技に技スぺを割いても、ルミナコリジョンだけあれば対特殊受けの役割を損なわないのも強み。
このため、不遇気味な単エスパーの中でも独自の需要があり、採用機会はそれなりに多め。

しかし一発目は平凡な威力のエスパー技に過ぎず、クエスパトラ自身の種族値も決して高くはない。
最低でも2回は行動出来ないとアタッカーとしての本領は発揮できないため、
アタッカーとして使う場合は如何にして攻撃回数を増やすかが重要。
かそく?の上から動いてくる先制技や、能力ダウンをリセットされるボルトチェンジなどの交代技は天敵。
特にバンギラスはルミナコリジョン無効、砂嵐で特防1.5倍、有効打がかくとうテラバーストのみと相性最悪の天敵と言える。

単純なアタッカーとしては長所も短所も多いため、
サポーターとしての側面も活かしながら上手く立ち回りたい。

特性考察

びんじょう

専用特性。相手の能力が上がったとき、自分の能力も上がる。
積み技で素早さを逆転されたり、詰みに持ち込まれる危険が減るほか、ものまねハーブを持たせておくと特性と同時発動して2重に積める。
能動的に利用するのは難しいが、その存在をチラつかせて積みを牽制できるというのも1つの利点。
低下については便乗しないため、ムラっけ?などを相手にすると一方的に恩恵にあずかれる。

おみとおし

戦闘に出したときに、相手の持ち物を確認できる。ダブルでは両方の持ち物を見破る。
言わずと知れた優秀な特性だが、他2つの独自性が大きいので、選択肢程度に留まる。
今作の同特性としてはオンバーンに次ぐ素早さで、エスパーとしては最速。

かそく

隠れ特性。ターンごとに素早さが上昇。今作では他の所有者が未解禁。
準速でも1回の発動でマルマインを抜ける。豊富な補助技と相性が良い。
バトンタッチも覚えるため、いわゆるかそくバトンも可能。
ダブルでもスキルスワップを習得するため、相方の素早さサポートに使える。
トリックルームには注意。かそくが逆効果になる。

技考察

テラスタル考察

型考察

アタッカー型

特性：かそく
性格：おくびょう
努力値：CS252　
持ち物：きあいのタスキ/オボンの実
確定技：ルミナコリジョン/マジカルシャイン
優先技：まもる
選択技：シャドーボール/テラバースト(テラスタイプかくとう)/めいそう/さいみんじゅつ
テラスタイプ：ノーマル/フェアリー/かくとう

専用技ルミナコリジョンを主軸としたアタッカー型。
特性はかそく?一択、性格は守ると使う際に積み技を使われると耐久面で厳しいため臆病にする。

特防2段階ダウンの効果に加えて、加速の特性により悪タイプや余程の耐久がない限り受け出しが難しい。
例えばH252サーフゴー程度であれば、一見不利に見えるがC252ルミナコリジョン→シャドーボールで確定で落とせるため、テラスタイプを変えられない限りは突っ張っていける。

テラスタイプはノーマルであれば一般的なミミッキュに対面からでも勝てる。
他に耐久を意識して2ウェポンならフェアリー、テラバースト採用でドドゲザンや対鋼or鋼テラスタルに対抗するなら格闘が良い。

ただし戦略的には他のポケモンにテラスタルするほうが有利な場面もあるため
テラスタルを前提に戦うのではなく戦況に応じて使用するのが望ましい。

アシストパワー型

特性：かそく
性格：ずぶとい
努力値：HB252 or S調整残り耐久
持ち物：ナモのみ/たべのこし/ラムのみ/カゴのみ
確定技：めいそう/アシストパワー
優先技：はねやすめorねむる/みがわり/まもる
選択技：マジカルシャイン/テラバースト(テラスタイプかくとう)/リフレクター/バトンタッチ
テラスタイプ：ノーマル/フェアリー/かくとう

アシストパワーを主軸とした耐久アタッカー型。
特性かそく?持ちでかつアシストパワー持ちというのは初。
残り続けるだけでアシストパワーの火力も自然と上がっていく。

自身の能力値を上げる為、上手く決まればそのまま全員倒していけるのが強みで、
ランクによるステータス変動こそてんねん?に潰されるものの、
アシストパワーの威力アップ部分はてんねんでも無効化されない。

難点は、火力が出るまでが遅い点。
最高性能は素晴らしいものの、1ターン積んだ段階だとアシストパワーの威力は80。弱点を突いても一撃で倒すのは難しい。
もう1ターン、2回積めれば大抵の等倍相手は一撃で落とせるようになるので、その2ターン分の猶予をどう稼ぐか。
エスパー技なので悪に無効化されるのも辛いが、補完用の攻撃技を入れるのも悩む窮屈さ。

高速回復を活かして体で耐えていくか、先手みがわりで特殊型や耐久型相手へみがわりが残るタイミングを狙うかはお好みで。
正直どちらも良し悪し。性能が安定してるのははねやすめ、上手く行ったときのリターンが大きいのがみがわり。

S調整する際は、先手めいそうや先手みがわりを誰に決めたいかで。かそく込みか、素の状態か。

サポート型

特性：かそく
性格：おくびょう or ずぶとい
努力値：H252 S調整 残り耐久
持ち物：ひかりのねんど/きあいのタスキ/オボンのみ/ラムのみ
確定技：ルミナコリジョン/リフレクターorひかりのかべ（両立可）
優先技：バトンタッチ
選択技：まもる/みがわり/めいそう/さいみんじゅつ/はねやすめ/マジカルシャイン/テラバースト
テラスタイプ：ノーマル/フェアリー/かくとう

主に先発で壁展開をするサポート型。
ルミナコリジョンの高い突破力のお陰で、ちょうはつで機能停止しずらいのが強み。

隙があれば、かそくをバトンタッチして更なるサポートを狙ったり、
エスパーの一環が出来た後に再登場してスイーパーになったりと柔軟な立ち回りが可能。

やれることは多いが、種族値自体は不足気味なので詰め込みすぎないように注意。
特に耐久面は壁・タスキ前提であり、信用できる値ではない。
先手で壁を貼れるように最速が推奨されるが、かそく込みでS調整も考えられる。

相性考察

特定のタイプを持つポケモンとのタイプ相性の補完について記載する。
組み合わせるのを1体に限定せず、自身含め3～4体の組み合わせで「並び」とその中での役割を意識できるよう解説するのもよい。
特定のコンボに組み込む際のパートナーについてはその型の項で解説することを推奨。

対クエスパトラ

注意すべき点

特性のかそく、びんじょうに加えバトンタッチやダブルでのスキルスワップといった選択肢もあり積みアタッカー展開には特に向く。
アシストパワーによりてんねんでの受けも許さない。
専用技のルミナコリジョンは威力80＋特防2段階ダウンと抜きん出た性能を備え、半減受け出しで凌ごうともそのままゴリ押しで大打撃を受けかねない。

対策方法

アーマーガアのミラーアーマーなど能力低下、追加効果を防ぐものがあればルミナコリジョンは無力化できる。おんみつマントやクリアチャームなど持ち物での対策も可能なので備えておこう。

覚える技

レベルアップ

遺伝

遺伝経路